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文系・理系

高校からはその二つの系統に分かれるのだが、悩ましいところである。
中学ですでに「自分は建築設計士になるのだ」と決めていれば理系だろうが、
ほとんどすべての中学生は、そんなことが分かるはずもなく、決めてもいない。
私としても生徒がどちらへ進もうが、それに対処するだけだが、
ただ漠然とアドバイスを求められれば、「その子は数Ⅲと物理をこなせるだろうか?」で判断する。
どちらも理系大学への準備教科で専門色が強く、内容が高度な割には専門外の人にとっては
「何の必要もないもの」だからだ。それなら高3では社会学や語学をやった方がいい。
その判断は女子ほど難しい。
真面目であったり、ちょっと回転の速い女の子は中学までの数学などこなしてしまうから。
真子は早くから「国語を勉強する」宣言をしていたのですんなり文系だが、
ミサキは「数学も面白いかな?」なんて言ったりする。
3年後に数Ⅲと物理をやっているミサキを想像してみる。
・・・つり上がった眉の下の眼は血走り、息も絶え絶えに勉強している・・・
い、いかん!「文系でもいいんでないかい?」やんわりとアドバイスしておく。
そんなことが分かるのかって?分かるんですなあ、これが。
学校の成績は全く当てになりませんよ。それよりも「その子の数学のさわり方」を見ますね。
その子が将来伸びてゆく「未来へのさわり方」と、過去に教わったものを一時的に覚えるだけの
「過去へのさわり方」があって、中3にもなると「その匂い」ははっきりと醸し出される。
ここ2年ほどは適性検査の問題も難しくなって、「君はうちへ来て、どこまで伸びるんだ?」
という「未来を問う問題」になって来ているので、そういう触り方が出来ないと合格も難しい。
中学時代の康太は点数こそ今一つでも、「未来へのさわり方」は出来てたような。
「点取り虫」の真子は国語と英語は「未来へのさわり方」だが、数学はどうだかねえ?
その子の未来も見詰めて、進路は決めてやりたい。

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