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子供は・・特に大好き、でもない

今年のドラマのタイトルは「ジュニア」で、子供の成長を詳しく書いてみようと思う。
タイトル通り、主人公は息子の康太だ。今までのどの子よりも詳しく書ける。
何しろ生まれてすぐ、保育器に入れられた瞬間からずっと見て来たのだから。
2ヵ月半で寝返りを打ち、8ヶ月で歩いた。
面白くて可愛かったのは間違いがないが、「愛する」という感覚はいまだによくわからない。
早くから保育園へ入れ、いじめられると保育園へ乗り込み、
康太の腹をけった3人の園児を直接怒鳴りつけてやった。
卒園前にまだ自分の名前を書けないのは「俺だけやねん」と悲しそうなので、
ばあちゃんがアンパンマンの「あいうえお盤」を持ってくると、すぐに覚えた。
小5から算数と卓球を教え始め、教室にはユウカ・ケンタ・ハルカがすぐにやって来た。
それからはずっと8年間「同じクラス」なので、まったくの「幼馴染」だ。
その関わりには女房が呆れるくらいに隔たりも差もない。
やがては「自力で生きてゆく」ことが出来るようにするため、懸命に育てた。
「数学が出来るようになること」も生きる力の一つではあるが、
それよりも「時間に遅れない」「休まない」「けじめをつける」など、
それぞれの生活の中でどのように「折り合いをつけ」、「向き合うのか」の方がより大切だった。
私は・・たぶん子供のことはそれほど好きではなく、そう言う作業を共にすることが大好きなのだ。
出来るだけ「強く」、出来れば「人に負けない」くらいに育てたい。
けれど、そう簡単に人に勝てるわけがなく、育ちにはどうしようもなく時間がかかる。
その時間の中で、いいものはいいと、ダメなものはダメと、子供に示してやる。
私だって間違いをたくさんするし、教えることに自信もないが、生きてきたキャリアがある。
子供たちがまだ見たことのないものも、そのキャリアの中で見て来ている。
そこで見たもの、考えたこと、失敗やうまくいったことまで、子供に伝えてやらねばならない。
数学の中で、私はそういうものを子供たちに伝えようとし続けている。
18歳で卒業させるときの「数学の得点能力」は様々だが、
「数学の中で学んだもの」は、どの子も同じだと思っている。
「おのれ、このガキ!」「どうしてそうなんだよ!」「そうだ!非常によろしい」
そういうものは、まったく同じだけのものを、生徒達は経験している。

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