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軸足“だけ”をしっかりと

最近は基本的に寝不足で、週末になると「バテバテ」になっていることが多い。
金曜の高1・高2の授業は来週からの期末テストもあり、単元のまとめ。
桃山高校だけは相変わらず進み方が速いが、嵯峨野・莵道・東宇治はそれほどでもなく、
ほぼ学校と同じところをやっている。「まとめ」なので予習は助かる。
「その構造」を創り上げる作業は終わっていて、あとはとらえ方や、
「表現・言葉の意味」などを細かくチェックしてやるだけだから。
ざっと予習が終わって一服していた10時過ぎ、アヤカ母さんが御近所さんと二人で登場。
『どうしたのかな?』と思ったら、9月からの小学5年クラスの登録に来たのだ。
すでに忘れていたのだが、「7月にでも登録に来てね」と言ってあったのだ。
・・・それにしても、7月に違いないが、1日とは・・・
ご近所さんは息子の育て方に戸惑いや不安があるようだ。
「シュタイナー教育って、どういう教育なんですか?」・・・忘れちまったい!そんなもの・・・
「昨日もネットで検索したんですけど、教育そのものの記述はほとんどなくて、
 不平・不満の記述ばかりが目立ってました」
「え?たとえばどんなもの?」
「学力が下がるとか、普通の子と交流できなくなるとか・・・」
「・・・それはたぶん、その教育のせいじゃない場合が多いですよ」
元々“そう言う子”が多く集まっているということは言えるだろう。
それをすべてその教育のせいにするのは、私は反対だ。
けれど「日本のシュタイナー教育」には、私も不満は持っている。
日本人は極めて真面目だから「○○教育」というと、その教育を頑なに真似だけするところがある。
「この教育はこうなのだから、こうする」と、真面目にそのままを行おうとする。
その「教育」をじっと見つめるのはいいが、肝心の「子供」から目が離れるのが弱点だ。
その子をしっかりと育てようとすると「その教育論に真っ向から反する」ことなどいくらでも出てくる。
私がシュタイナーや遠山啓と距離を取るようになったのも、それが原因だ。
しかし「○○教育論者」は「教育論」のほうが大切で、そのせいで子供が歪んでいっても、
それを見ようとしない人が多いのだと思う。
残念ながら「一つの教育論」だけで済むほど、子育ては楽なものではない。
だから逆に我々の方も子供がうまく育たないのを「学校のせい」だけにしない方がいい。
学校を変えたって、たいていの場合「同じこと」になりますよ。
子供は「教育論」によって育つのではなく、「教育」によって育つのだから。

木曜の中1の授業でその子は益々「話を聞か」ず、「隣の答えを写し」、
席に戻ると隣の子の「ノートに落書きをする」ということが多くなった。
それを注意すると「フン」と鼻で笑った・・・ように見えた。
「何が・・・おかしい!」
つかつかと歩み寄って、力いっぱい2度ひっぱたいてやった。
「大人をなめてんじゃねえ!その腐った根性を、俺は何度でも殴ってやる。
 お前みたいな腐ったやつはすぐに逃げ出すんだろうな?やめたければ、いつでも辞めろ!」
『大人が真剣に激怒する姿』を見せなくてはならない時もある。
それは、こんなに取るに足りない、小物の私であっても、それなりに価値観もプライドも、
自分の中に育ててきた。私の価値観とガキの価値観のぶつかりなのだ。
ガキに手を上げるのは2年ぶりだ。後悔はしないが気分は良くない。
その後の中2の授業の終わりに「殴っちまったよ」ともらしてしまった。
「ええ~!」 誰かがびっくりした声を上げる。すぐにコウジとユウマが言う。
「びっくりすることか?センセならあり得るし、センセに殴られるなら、それは仕方ないやんけ。
 陸上部のあいつやろ?それは・・・しゃ~ないわ」
その言葉に救われはしたが、さすがに昨日の日記は書けなかった。

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いつも、お世話になってます。
早速ですが、本日の日記の陸上の子は、うちの子の事でしょうか?
陸上部は、ももちゃんと慶貴だけでして、本人に尋ねると、だいち君だと答えるのですが…。塾での出来事も含め、ウソまでついてるのか…とも思ったり、本当のところ私には、わかりま
せん。周りからも電話があり尋ねられますが、答えようがなくて…。

もし、うちの子なら、話し合って指導していかなあかんので、また、お手隙の時にでも、お返事いただければ、ありがたいです。よろしくお願いします。

Re: タイトルなし

ヨシタカも危ういところはあるけど、彼とは違いまっせ。
どの子にも「今」しか躾けられないものがあり、預けていただいている責任もあり、
「何としても育てよう」とがんばってはいます。

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Re: No title

> 本能のまま、自由にという主張の下,自分勝手に生きる大人と子供にあきれてしまいそうです。
> 公教育はいつの間にか教育の場ではなく保護区域になってしまっています。

はあ~~~~~~~・・・・ため息ばかりだよ。
このあたりの公教育もどんどんとそうなりつつある。人権も自由も、それは正しい。
けれどそればかりを推し進めると、そうなってしまう。
そうさせないように、せめて俺だけでも頑張るから、お前も諦めないでくれ。
林さんのラジオに出て、お前のことも話しておいたよ。
「京都これからラジオ・これスポ」で検索するとアップされてるから、暇なときに聞いてくれ。
帰ってきたら、また蕎麦を食べに行こう。
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