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去る者追わず、来る者は・・・

卓球初心者の中1を指導するとき、手の動きばかりを見る指導者は多い。
私の場合つま先の向き・膝・腰・肘の位置などをチェックしてから打たせ、
その都度修正しながら、常に足を動かしながらの練習を組み立てる。
将来的に腕を強く振ろうとすると何が必要なのか、常にそれを考えながら、
手からではなく足から鍛えていくようにする。
1~2年もすると私の選手の方が確実に強くなることがほとんどだ。
マオ・ミユ・クララなどは1年生ながら、他中学の2年生にはもう勝てる。
それは数学でも同じ。
勉強ができなくなる子って、まあ、さぼっていたということも多いが、
知識の整理の仕方を知らないことがそれ以上に多いことは、あまり知られていない。
昔から毎日数学に何時間もかかり、もう数学しか勉強してないのに、
すればするほどわからなくなる生徒はたくさん見てきた。
困り果てて私のところにやって来るのだが、やはり1~2年もするとすっかり良くなり、
それほど時間をかけなくても処理できるようになった子もたくさんいた。
何をしたのかと言うと、卓球と同じで、つま先・膝・腰・肘だ。
「それはどういうことだ?!」
いまだによく聞かれるが、これだけ毎日日記を書いていながら
やはり私は「職人」で、うまく説明できない。
「それ、ええのや、それ、あかん」くらいしか言えないかもしれない。
しかしこの程度の数学で混乱するその子の原因は、たいていよく見える。
それを直しに行くのだが、特に問題をたくさんやらせるわけでもないし、
「すぐに点数が上がる」なんて、いまだかつて言ったことも、やったこともない。
点数がとりたければ、まずここを直さないと・・・そうやると、
「頭を鍛えてほしいんだよ、つま先なんてどうでもいいじゃん」
そう言ってすぐにやめる子も、多くはないが、いるにはいた。
去る者追わずで、そう言う子とは接点がなくなる。
中1くらいだと「来る者拒まず」だが、高校生だと「ちょっと見る」。
私のやり方だと時間がかかるので、時間的に無理だと受け入れられない。
昨日高1が二人英語の体験にやってきた。数学にも来るようだ。
もう、残り2年しかない。ギリギリだ。それを二人に伝え、
「きちんと勉強する覚悟があるかどうか、お前たち次第だ。
 俺は教え方がうまいわけでもないから、軽く点数を上げたいだけなら
 そういうよその塾へ行くべきだ。ここでは学びのフォームしか創らない」
ちょっと高校生には難しい話かな?けれどもう時間がない。
数学にも来たら、いきなりタケルやカホと同じことはできない。
すでに学びと言うゲームは始まっている。そこにいきなり入る。
ルールもわからないのにボールはトスされてくる。
受けたボールをもって、とにかくどこかへ走らなくてはならない。
最初の混乱をこの子たちが処理できるかどうかは、この子たち次第としか言えない。
せめて4月に来てくれてればなあ、なんてぼやきながら、授業プランを作る。

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