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読書会 2日目

日曜の朝は6時半に起きだした。寝ぼけ眼でゴーヤの苗を見る。
まだ巻き蔓を出さない時に紐で支えていたのが、もう要らなくなっている。
寝ぼけ眼でハサミを探し出し、寝ぼけ眼で紐を切りに行く。
「シャキン!」
紐は切れなかったのに、いい音がした。ゴーヤの茎が切れている・・・・
「ウヲオ・・・・・ぎゃああああ~・・・あれええええ・・・・・」
せっかく50センチほどになっていたのに・・・今からどんどん伸びるのに・・・
うまくすると、それでも脇芽を出すだろうけど・・・・

傷心の中迎えた読書会2日目は15人もの人が来てくださり、過去最高を記録した。
高濱正伸さんの「数学が「見える」ってなんだ?」を読んでいく。
数学における「見える力」とは、
・図形センス ・空間把握力 ・試行錯誤力 ・発見力
などであり、これらは「センス」が要求され、鍛えにくいものである。
しかし「詰める力」とは
・論理力 ・要約力 ・精読力 ・意志力
などであり、これらはいくらでも鍛えることができる。
そんな話から始まり、自分が中学時代に「小手先で点数を取る数学」に向かってしまい、
高校生では全く分からなくなったこと。
何浪もして思い立ち、「詰める力」を鍛えていった話などを読む。
最後のメッセージは、
「世の中にはイジメもあればノルマもある。決して甘くはない。
 教科を学ぶ中でその厳しさも教え、生徒を「一人前の大人」に育てなくてはならない」

これは私も常々言っていることで、幸いたくさんの人が来てくださったので、
出来る限り「その子の現状、今行っていること、将来の目標」を話させてもらった。
私が目指すものは「その子が自分の足で歩んでいくこと」であり、
いくつものエピソードで「数学が“今”出来る・出来ない」は
あまり関係がないことをわかっていただけたのではないかと思う。
出来れば出来るで「直しておくもの」はたくさんあるし、出来なければ出来ないで、
「ええい、なんでこれがわからない?もっと時間がかかるのかな?
 この子でも「生かしていく」には、何を、どこを鍛えておけばいいのだろう?」
私はそこを強く見ているので、クラスには出来る子も出来ない子も平気で入り混じるのだ。
だって「その部分」は数学の能力とはあまり関係がないから。
そりゃあ数学“も”出来るに越したことはないが、「賢さ」は数学の中だけでなく、
数学を学ぶ上での「様々な作業」の中により多く含まれている。
私はその賢さを求めているのであり、極端に言えば数学は「道具」にすぎない。

本の内容をもとに多くのことを語り、聞かせていただいた。
お開きになっても多くの人が残って話している。
私もミサキ母さんと進路の話をし、ヨシタカ母さん・クニカズ母さんと子供のことを話す。
こうやって直接お話しできるのが大きく、今後の指導方針をよりよく考えることができる。
家へ帰ったのは2時半だった。楽しかったねえ。
夕方再び教室に来ると、ダイチとモモカが勉強しにきた。
小学生の時のモモカの「事件」を読書会で話したら、
そのことをよく知るヨシタカ母さんが泣き出すものだから、私もウルウルしてしまった。
後片付けを済ませ帰り道、コンビニへおやつを買いに行ったモモカが歩いていた。
コンビニ袋をぶらぶらさせ、しっかりとした足取りだ。そう、見違えるほど元気になった。
その姿にまたウルウルしそうになった。
来週は早くも「最終回」。
「お金の話」でも読んで、みなさんの話をたくさん聞くようにしようと思う。

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