FC2ブログ

保護も過ぎれば

毎週土曜の卓球では中1が早くから待っていて、体育館を開けると台を出してくれる。
それは助かるのだが、そのあとがいけない。
1台だけ出すと、まだまわりが準備していても二人で打ち始める。
まだ基礎技術もできないので基本練習の時期なのだが、
そんなことは一切考えないで、ただボールを追いかけて遊んでいるだけだ。
ラリーもできないのに相手がミスると「よっしゃあ~!」と叫ぶ。
先輩がやってきてもそれは変わらない。
人数が多いので先輩はハーフコートで打ち始めるが、
2台をそれぞれ二人で独占し、その遊びを続けている。
先輩は呆れた顔をするが、叱りもせず黙っている。
少し前なら拳骨で殴って「どけ!」でよかったのだが、
今それをやると大問題になってしまう。
仮に教師が「周りの状況を考えろよ」と言っても「パワハラだ」と言われる。
スポーツは楽しく、自由に、平等に。その通りだ。
しかしその姿に団体生活としての「秩序」は全くない。これは、今の日本全体の姿だ。
20代の健康な若者でも生活保護がもらえる。「仕事がない」というだけで。
秩序がないのだから、恥とか恥ずかしいもない。
病気にでもなれば大変だが、カップ麺を食べてゲームするだけなら何とかなる。
集団就職してきた団塊の世代は食うために、仕事も選ばず働いた。
働かないと飢え死ぬからだ。生活保護なんてもらえもしなかった。
頑張って働くことで社会秩序は保たれていた。
どの学校にも「支援クラス」はある。
勉強が苦手なら「そのままでいいよ」と、優しくして時間をつぶす。
なにも頑張らなくていい。君は世界に一つだけの大切な花なのだから。
その通りだ、それには誰も反論できない。
しかしその支援のために、周りはどれほどの金と努力を支払っているのだろう。
まったく自由で保護されているのだから、なにか気にいらないことがあれば、
走る車に飛びついて、石でガラスをたたき割って何が悪いんだ?
そこに走っている車が悪いんだ。
保護に反論はできないけれど、その結果としてこの現実がある。
誰も叱れないから仕方ない、私が「ドアホウ!」、中1を怒鳴りつけておいた。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

河原

Author:河原
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR