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運動は下手でも

この土・日に木幡中学で、宇治市中学卓球秋季大会があった。
いわゆる新人戦で、中2主体で参加している。近所なのでお昼に見に行った。
団体戦は予選を終え、4チームの決勝トーナメントが始まろうとしていた。
団体戦は4シングル・1ダブルスで、6人で戦う。
ところが黄檗中女子は2年生が3人しかいない。
まだ試合は無理でも、1年生3人に出てもらわないといけない。
それはわかっていたので、卓球などやったこともない3人を鍛えておいた。
見てみると身体も小さいのに、立派に2年生と戦っている。
ダブルスは惜しくも全敗したが、シングルでは予選で1度勝ったらしい。
2年生の誰が負けても敗退となるが、決勝まで無敗。
翌日のシングルでも全員ベスト4に残り、結果として
団体・シングルで他校の選手には無敗で終えた。
団体準決勝の東宇治戦でマユが戦ったのは、幼稚園の同級生。
相手選手の母親が教えてくれた。
「小さな頃のマユちゃんは運動が苦手で、うちの娘は一輪車を
 スイスイ乗りこなしたのに、マユちゃんは乗れなかった。
 それが今、卓球では歯が立たない。娘がうらやましがってますよ」
そういう意味ではミユもレイナも、運動は得意でもなかった。
ミユが小学3年からやってきて、4年でレイナとマユもやってきたんだ。
運動が苦手なこともあり、週1回では基礎練習にすごく時間がかかった。
小学生の間はほとんど勝てず、中1でミユとレイナが少しだけ勝ち始め、
マユはこの夏に初めて勝ち始めた。
運動が苦手でもどこかに良さはある。
ミユはラケットを上手にボールのところへ持っていけた。
レイナはスイングが速く、マユは身体が柔らかかった。
その良さをどう生かした卓球をやらせるか。
それだけを考えて、少しずつ、コツコツと進めてきた。
楽しくやっては来たが、かなり厳しい練習もさせた。
それが今や3人とも宇治市では無敗の強さになった。
ミユなんかほとんどその良さが完成し、もう京都の上位クラスだ。
1年生3人もそれぞれに良さを持ち、シングルでは2年生相手に二人が2回戦を勝った。
誰もが全国へ飛び出すような器ではない。
自分の良さを見つけて、それを伸ばす卓球をする。
数学が苦手でも、運動が苦手でも、その中に必ず良さはある。
私が数学や卓球で目指すのは、それを伸ばすことだ。
団体戦優勝を決めて、嬉しそうに皆が駆け寄ってきてくれた。
しかし一番嬉しがっているのは、間違いなく私だったろう。

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