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日帰り旅

15日に台風がすごくなりそうなのでホテルはキャンセルし、
14日に日帰りで吉野山へ行くことにした。
道が狭くなるので600メートル手前の無料駐車場に車を止めて、ぶらぶら歩き。
吉野名物柿の葉寿司や葛の商品を見ながら金峯山寺(きんぷせんじ)へ。
ここは国宝にして、世界遺産にもなっており、今ではもうないであろう
ものすごく太い柱が素晴らしかった。大改修で金剛像が見れなくて残念。
お昼には葛をアンにしたうどんとそばを食べる。なかなかいける。
雨が降ったりやんだりする中、少し先の吉水神社へ行く。
日本最古の書院建築で、やはり国宝にして、世界遺産だ。
門をくぐると「一目千本」の立て看板があった。
春にはそれほどの桜が一望でき、写真を見てもすごい。
ただしその時期だと桜の花より人の方が多くなるという。
小さな神社だが、京都にとても縁があった。
兄に追われた源義経は妻の静御前と弁慶を引き連れ、ここに身を隠した。
義経がいた部屋と、その片隅に弁慶が見守った部屋がある。
さらに奥山へ逃げねばならないが、そこからは女人禁制のため、
静御前を置いていかなくてはならなかった。
「吉野山 峯の白雪踏み分けて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」
静御前の歌が悲しい。
そののちには後醍醐天皇が訪れて、帰ることなく、ここでなくなった。
秀吉もここの桜が特に気に入っていたようだ。
歴史や物語で知る人が、実際にそこに座っていたんだと思うと感慨深い。
泊まる予定のホテルはすぐそばだが、お店は「15日は休業」ばかりで、
これで十分な旅行になった。
駐車場まで戻って、そこにある「葛の元祖 八十吉」に入って葛切りを食べる。
子供の頃に食べた葛餅は口の中にフルフルとくっついてとてもおいしかったが、
それ以来その感触を味わったことがない。
そこでここの葛切りをほうばると、うわ!口の内側に吸い付く。
遠い昔の感覚だ。これは食べる価値がある。
最後にもいい発見をして吉野山を後にした。

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