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感動のシーン

山城大会個人戦はハルが3位で京都大会へ。
ミユがベスト8決定戦で負けたが、他はすぐに強豪と当たって負けた。
「なんだミユ、この組み合わせだとベスト4に行けなかったか?」
少しはにかんだが、あまり悔しくもなさそうだ。
「うふふ、明日からお泊りなんですよ」
京都大会は29日・30日に福知山である。団体戦に備えて前日から宿泊するんだ。
中学生にはそれがたまらなく嬉しい。カンナ達の時もそうだったもんね。
まあ、ミユは山城大会団体決勝で、後輩たちを感動させたから、
そのご褒美としてはちょうどいいだろう。私が見てもドラマのシーンみたいだった。
団体戦決勝、2-2のラスト。絵にかいたようだ。
普通そうはなりませんよ、3-0か3-1で終わっちゃうもの。
観覧席で1年生たちも「ミユ先輩で決まるな」とわかっていて、
見に来た小学生のミツキ・ユイカと共にかたずをのんで見守っている。
普段はおとなしく試合するミユだが、1ポイントごとに
「ヨシ!」と声を出し、小さくこぶしを握り締める。後輩たちも同時に歓声を上げる。
2-0で迎えた第3セットは、8-4から10-8と追い上げられてマッチポイント。
こういう時も普通、サーブやレシーブで、すぐ終わるもんですよ、ドラマじゃないから。
ところがこれが、10本ほどの激しいラリーになった。これはもう映画だ。
最後は相手の返球がネットに当たってコートに落ちた。
それまでは胸のあたりで握りしめていたミユのこぶしは
まっすぐに頭の上まで伸び、ひときわ大きな声で「ヨシッ!!」
ユイカが家に帰って母に、「すごい場面で、すごく感動したで」
そう言った、そのシーンだった。・・・私もほっとしたが、少しあきれてもいた。
『漫画や映画のラストならこうだけど、なんだこれは、現実の試合だぞ・・・』
さあ、今日は京都大会の団体戦。
シードだから2回戦からだが、相手は京都1位の春日丘中。
これは負けるけど、京都大会は敗者復活戦がある。
そこで勝ち進めば再び決勝まで行ける。メンバーもそれが狙いだ。
さあどうなるか。結果はミユに、夜に電話で教えるようにと言ってある。

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