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先を見つめる

小6のクラスは「速さ」の単元を進めている。
同じことなのだが「1分間に何枚コピーするか」や「耕す速さ」など
「単位当たり量」をやってから「動く速さ」に入っている。
小学生や中学生にとってはややこしくて、迷惑な単元だ。
時間にも長さにも単位が色々ある。単位は合わせないと計算できない。
それが面倒なんだよね。しかも距離や時間の経験が少ない。
「距離200キロか、4時間も見とけばゆっくり行けるかな」
我々大人はそういう計算ばかりで慣れているが、
子供って車に乗っても寝てるばかりだもんね。ただ運ばれるだけ。
だから速さの計算なんて現実離れして、結果、公式丸暗記で済まそうとする。
ちょ~~っと待ったあ~~!ここが大切なんですよ。
しっかり理解すれば簡単なことだし、どう変化しても紐解いていける。
そういうことを何としてもわからせたい単元だ。
この子たちがどのように進んでいくかは、まだわからない。
ひょっとしたら中卒で社会へ出ていくかもしれない。進学して大学まで行くのかも・・・
どういう進路を取ろうとも、「学びの姿勢」が必要なことは変わらない。
大人になっても日々、学びが続くことを大人は知っている。
それをやめるととんでもない事件を起こすじゃないか。
そういうことをよく知っているのになぜか、子供の教育は「合格」で終わりと思っている。
まるで高校や大学へ入れれば「人生なんとかなる」と思っているかのように。
人生を決めるのは学歴じゃあない、どう学ぶかだ。
小6のクラスはそれを念頭に、中学では何を身に付けさせるか。
それには今何を鍛えておくべきかを考える。それは受験とは大きく違う。
できれば高校へは進学させたい。近所の公立高校へは行けるようにしたい。
そのためには自分で何をすべきなのか、考えられるようにしたい。
車の中で寝て、運ばれるだけじゃあだめなんだ。
やがてそうさせるためには、今何を鍛えるのか。
それだけを考えて、今日も授業する。

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