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学びのフォームって

「それを一般的に言うと、どういうことなのかよくわからない」
最近そう質問されて返答に戸惑った。
本にはできるだけわかりやすく書いたつもりだったけど、意外に津軽弁だったかな?
ケンミンショーで津軽弁を話すおばさんの言うことが全く分からない。
けれど青森出身の女優とピコ太郎は
「あれで精一杯の標準語のつもりだし、通じていると思って話している」
う~む、私も津軽弁のおっさんなのかもしれない。
卓球の基本フォームは身体をいかに効率よく使えるかが前提で、
これはフィジカルなので目に見えてわかりやすい。
ボールを一番強く前へ押せる肘の角度は120度くらいだ。
強くボールをこするドライブだと腕を伸ばしてからスイングする。
すぐに足が出るように、膝は軽く曲げて・・・たくさん視点はある。
それは基本だが最も大切なのはその子の特性をいかに引き出すフォームにするかだ。
首・肩・腕・腹筋・背筋・足・足首などの、どこが特に強いのか。
動作は早いのかにぶいのか、相手への観察力はあるのかないのか・・・
同じ小6でもミツキは動作が早いので台に近いところで連打できるように
フォームはコンパクトにするし、動作は遅いがパワーの出るユイカは
少し台から離し、大きなフォームでパワーボールを打てるようにする。
そのようにとらえているので卓球の指導は40年以上続けているが、
同じフォーム、同じ卓球の選手は出てこないのが当たり前だ。
週1回そういうことで指導をするだけで、黄檗中女子は10年間京都のトップクラスだ。
年間3000円の会費でそれだけ強くされたんじゃあ、
街のクラブチームには迷惑な存在だろう。
学びのフォームもそれと同じことをするのだが、こちらはメンタルであり、
目に見えないからわかりにくいかもしれない。けれど同じことだ。
学びのフォームなどと言うと皆さんの期待やちまたの本では
「ぐんぐん成績が上がり、どこへでも合格する」ということが書いてあるのだが、
私はそういうことを信用しないし、そうしようとも、できるとも思っていない。
願っているのは卓球でも勉強でも「長く続けられる」ことだ。
生涯卓球を楽しめ、死ぬまで学び続けることを願っている。
そのためには中学・高校時代に毎日卓球や勉強することは基本だ。
試合前の1週間だけ練習するとか、テスト前に一夜漬けの勉強をすることを
練習だとか勉強だとか思っている生徒が多すぎる。
毎日・・・そして長く続けるには、やはりその子なりのフォームを創ってやらなければならない。
それが大人の義務であり、「その子のままで」というのは例外を除いて嘘だと思う。
学ばなければ身の周りの楽しいことも見つけられないんだ。
学びのフォームも一人一人違うため、とても一言で言い表すことはできない。
私の津軽弁をうまく翻訳できる人は、どうぞうまい言葉にして、助けてください。

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