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姿勢

うちの教室では授業前に生徒が宿題を黒板に発表する。
解けてなくて、「ここまでで」で止まっていても、それはかまわない。
それをチェックしながら1週間前にやったこと、忘れてはいけないこと、
説明しきれなかった式変形のコツ、図形の性質などを解説する。
その説明は早くて大変だろうが、生徒はやってきているのだから
ミスしたところや考えてなかったことをノートにメモしている。
それが学びの姿勢だと思う。
しかし・・・中には黒板に何も発表せず、私が解説しているときに
ノートも開けず、顔を上げることもなくぼんやりしてる奴もいる。
ひっぱたいてどやしつける。その態度を許しはしない。
けれどこれ、今の公教育では怒鳴りつけることができないでしょ?
塾では生徒はお客様だから、絶対に叱らないし。
誰も叱らないから、その態度が直ることもない。
学力崩壊の最大の要因はそれだと思う。
小・中学までにそれを叩き直しておかないと、たぶん高校ではどうにもならない。
どんなに問題や解説を工夫したって無駄だもの。
パソコンを使っていろいろ工夫して「こんないい教材ができた」
なんて話はよく聞くけれど、それで生徒がよくなった話は聞かないでしょ?
テキストの問題じゃなくて本人の姿勢の問題だもの。よくなるわけがない。
「だから、そういう生徒にも優しく、言葉で説明して、諭して・・・」
はい、異論はありません、大賛成だし、それが正しいと思います。
けれど「現場」では、具体的にそうしても、生徒はつけあがるばかりなんですよ。
机上の論理ではなく、その現場はどうすればいいんですか?
私はとりあえず叱りつけ、怒鳴っている。姿勢と正さねば、教育にならない。
教育の在り方を問い直さないと、学力崩壊はどこまでも進んでしまうだろう。
なんだか壊れゆく建物を見るようで、とても悲しい。

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