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手間のかかるところ

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数Ⅱまでと違って、数Ⅲの微分法はかなり手間がかかる。
詳しく証明しようとするとすぐに高校の範囲を越えてしまうものもあるし、
証明できてもそれ自体が面倒で難しく、
「ま、使えるように覚えろ」というほうが早いのがいくつかある。対数の微分などがそうだ。
ところがこれ、丸暗記とはいえ、構造把握が出来上がっていないと無理。
理系の子がつぶれていくのはその姿勢ができていないからだ。
だから数Ⅱまででいかに構造把握の姿勢を創っておくかが勝負になる。
ところが・・・塾を筆頭に高校でもそれを創る意識すらないことが多い。
「解き方」ばかりをやってしまうからだ。
数Ⅲの微分をやっていると、数Ⅱまででやった三角関数や指数法則、
対数測など、細かなことがたくさん出てくる。
同時に復習できていいのだが、そこがある程度できてないと「アウト」になる。
だからそれを想定して、ものすごく気を使って育てるんですよ。
先を見通して今を鍛える・・・当たり前だと思うけど、誰もやってくれない。
なんで?手間がかかって面倒くさいからですよ。
傾向と対策だけを説明すれば楽だし、マニュアル化できてアルバイトにもできるから。
しかしそれではもう、大学進学は諦めた方がいいですねえ。
大学以上では構造把握でしか先へは進めないですから。
カンナ達の後輩もそんな壊れ方をしていると最近知った。
高校入学時点では少なくとも上位にいたはずなのに、進まなくなったという。
特に女子の理系はさらに気を使わないといけないんだ。
ヒデヒト・トオヤ・ウエカナもかなり戸惑ったが、なんとかうまく通過できそう。
その後輩にももっと早くに「うちに来ないか?」と声をかければよかったのだろうか。
なんとも悲しい気分になってしまう。

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