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変わるもの

高1のクラスがすごい。
まずは因数分解だが、中学では考えられないほど文字数が増え、
とてつもなく複雑な式になるのだが、苦も無くさわれるようになった。
続いては実数論。
学校でも面倒くさがってほとんどやらない深い理論を抑え、
ややこしい無理数式をあっという間に変形できてしまう。カホもタケルも
基本的には文系の資質が高いと思うが、数学も十二分にこなす。
去年よりも倍ほどのスピードで進んでも平気だから、
これだとすぐにそれぞれの高校でトップに立つだろう。
これほどの理解の深さは久しぶりで、私も夢中になってしまう。
二人とも学びの姿勢がきっちりとできているんだね。
これはもう、しっかりと大きく育てたい。
新人が来たとしても、相当意識レベルが高くないとついていけないだろう。
質もレベルも落とすつもりなどない。
倍ほどのろかった高2だが、アサトとリュウジが同じレベルに育ってきた。
何度も私から怒鳴られ、張り倒される1年を終え、向き合い方がよくなった。
もう数学の理論が点ではなく、線としてつながり始めたから、
様々な角度から文章や数式をとらえられ、何通りもさわれるようになってきた。
一番変わってきたのは家庭や学校での生活のはずだ。
リュウジなんかぐうたらを決め込んで、よく学校もさぼっていたのだが、
退学を迫り、少し働かせてみることで一気に、学べるありがたさがわかったようだ。
家での様子はきくまでもなく、かなり大人の生活になっていると思う。
そう、勉強の目的って生活の質やリズムを変えることなんだ。
それがよくなれば勝手に、2年後の大学の扉は、向こうから開いてくれる。
もやもやと、視界がはっきりしない二人との付き合いだったが、
はっきりと霧が晴れつつあるのを感じる。
こちらもまた、熱中する授業が展開できそうだ。

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