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年収300万円の壁

授業を終えた帰り道、煙草を買いにコンビニに入ると、卒業生のサキがいた。
ますます美人になっている。
「何回生になったっけ?」「4回生になりましたよ」
「ということは、就職活動?」「アパレル関係へ行きたいけど、今からですね」
そう言えば街を見ると、リクルートスーツの女子大生も数多くみられる季節になった。
・・・あんなに小さくて、可愛かったサキがねえ・・・早いなあ・・・
まさに「矢のように時が流れる」のを感じる今日この頃だ。
・・・けれど今の若者って、今の日本で・・・何をして食べていくのだろう?
農業・漁業は昔から「食えない」。
IT産業や車産業・・・どう見ても中国・インド・韓国に負けてるよねえ。
街には食堂や塾などの「サービス産業」ばかりがあふれてるけれど、
まさか日本人全員がサービス産業で成り立つわけでもないし。
考えてみれば日本人は田中角栄の「列島改造論」などで、「土建国家」として食ってきたよな。
特に田舎では「公務員」か「土建屋さん」しか仕事はなかったものねえ。
「○○土木」って書いた「軽トラ」はたくさん走っていたけれど、今は見ないでしょ?
公共授業が激しく「絞られ」て、土建屋さんは激しく潰れて行ったんですよ。
田舎の農家・漁師は土木で現金収入を得ていたのに、今はとても苦しいだろうね。

20代・30代の独身男女に聞くと、70パーセント近くが「恋人がほしいけど、いない」し、
60パーセントほどが「結婚したいけど、出来ない」らしい。原因は「収入が少ない」から。
「結婚できるか・出来ないか」の境目は「年収300万円、あるか・ないか」だという。
ふ~ん・・・贅沢なんじゃない?300万ていったら、「今の」私の年収ですよ。
しかも55年も生きてきて、私の年収はそれを超えたことがない。
っていうか、最近ようやくその年収になったというか・・・
けれどそれで私は幸せに生きてきたし、今も幸せに生きているけどね。
私は年中「同じ服」を着てるでしょ?
康太や真子の子供時代の服も「もらいもの」ばかりだったし。
けれどそれが恥ずかしいと思ったことはないし、康太や真子もいまだに
「経済的な不自由」は感じていないはず。楽しく生活していますよ。
もちろんお金は大切だけど、生きてゆくには、きっと「莫大な金」は必要ないんだ。

サキの就活も大変だろうけれど、そんなに深刻にはならなくていいね。
あんなに美人なんだから「有能な男」を見つけて結婚してしまってもいいし。
ただ、サキに「その才能」があるかどうかは・・・まったく知らないけれど。

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