FC2ブログ

小5ショック

小学生の新しい教科書では「小5で終わっているはず」の分数の足し算・引き算を、
小6の生徒はようやく復習を終えた。
「さて、まとめの問題に、いいのがないかな?」
すでに買っておいた教科書傍用の問題集を詳しくチェックしてみた。
詳しく・・・見るまでもない。たった1ページしかない。
たった18問の問題で「通分」「足し算」「引き算」「混合」がすべて終わっている。
しかも、一般の人にはわからないが、「理解を進め、深める」配列にもなっていない。
遠山啓は「導入の仕方」にずいぶんとページを割き、注意深く「発展」させ、
「まとめの問題」にまで気を配ってテキストを作っていた。
たぶん・・・教科書の内容を増やしたので、今そういうことをやると
教科書は「昔の百科事典」ほどの厚さになってしまうから、出来ないのだろう。
けれど「それ(分数を足すこと)がどういうことか」も分からせず、
形だけ「発展問題」を教科書に載せることに、何ほどの意味があるのだろうか?
まるで「分からないことはパソコンで調べてね」とでも言っているかのようだ。
これは・・・たぶん、「数学・理科の崩壊の完了」を意味している。
数学には「公式を覚える」以外の意味はないのだろうか?
大変なことになったな・・・教育そのものが崩壊するだろう。
一般の人やメディアにそのことがわかるのには5年ほどかかるだろう。
それを修正するのに、また5年ほどかかる。
その頃には「私の知ったことではない」けれど、この10年をどうしようかな?

アヤカ母さんも「大変なことになりますよ」と、ある中学の先生に聞いてきたようだ。
息子は今まさに小学5年生。・・・ほっとけないよね。
けれど、私がやるとして、どうやってその時間を取ろうか?
週に一度、1時間半は取りたいし。
「5時間で早く帰ってくる曜日はないの?4時からならいつでも出来るよ」
「・・・そんな曜日、あったかなあ?」
土曜日が使えないので平日に「しわ寄せ」がいっている。
時間を調べて、調整して、準備して・・・9月には授業が出来るかな?
受験目的でも、点数目的でもなく、数学「そのもの」を生徒の中へ入れておく・・・
それでいいのなら、2~3人もいれば授業をやってもいいな。
20年前にケンイチロウ・ケイ・ユウキの3人で始めた時のように。
康太とユウカで再開した7年前のように。
「公式ではない数学」をやるところが1つくらいあってもいいだろう。
3時間ほどそんな話をしたら、アヤカ母さん大喜びで、
まだ「定植」には少し時間がかかる4株のゴーヤの苗を手にして、帰って行った。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

河原

Author:河原
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR