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仕事がいっぱい

朝から教室の掃除をし、ゴーヤの様子を見る。
発芽していたのは新たに2株。4個の種が根を出している。残り3個は根が出ないようだ。
4個をポッドの土に埋め、合計28個のポッドが並んだ。
発芽している11株はしっかりと太陽に当ててやる。よく育っている。
さて、来週月曜の小6の授業は分数の掛け算だ。テキストは・・・作ってある。
すると高3の「行列」のテキストを作らなくてはならない。
行列とは数字を縦横に並べたもので、演算方法はすぐに覚えられるが、
その奥にある理論に深いものがあり、丁寧に解説し、慣れさせたい。
「さて、どう進めようか・・・」考えながらプリントすると、すぐに時間が経ってしまう。
ま、とりあえずのテキストは出来たか、やれやれ・・・・・
ふと横を見ると書類の山。
「げ!国語の採点をしなくちゃあならなかった!」
高1・高2の26人分もある。午後から採点開始。採点といっても点数はつけない。
○:おおむね良し、△:不足、×:まるで読めていない、をつけるだけ。
とはいえ京大の国語は「オール記述」だから、すべて読んでやらねばならない。
「字が下手は仕方ないけれど、せめて読みやすく書く。全部書く」
そう言ってあるけれど何人かは「これ、自分でも読めないだろうな」というものがある。
眼が「しばしば」して、目薬をさす。
ナナセのように「見やすい字で、元気に、見当違いの意見を書く」というのはほほえましい。
失敗していいのだ。自分の意見をきちんと書いてみることが大切だから。
その上で後から渡す詳しい解説も「読んでみよう」という気になるだろう。
時間制限があるわけではないのに、ところどころ「白紙」の奴もいる。
許せない・・・何も語れないのか?
レオなんか「全部白紙」だし・・・これはもう問題を渡しても「ゴミになる」だけだな。
「必死になって読んでみる」という気持ちがあるかないかの問題が大きいと思うが、
中には本当に「読めない」子もいるし、「語れない」奴はもっと多い。
そりゃそうだわね。
「文学」「論評」など考えたことも、語ったこともないのだろうから。
「今のガキは」などと言うつもりはない。これはたぶん昔からだろう。
4人目辺りまでは採点に時間がかかるが、それ以降は模範解答も覚え、速くなる。
大体が×で、少し△があり、○はまれだ。
繰り返すが「読んでみること」「書いてみること」が大切なのだ。
「これって、自分でも『赤ちゃん言葉』だと思わないか?」
前回そう言われたリョウヘイは、まだ言葉足らずではあるが、ずいぶん字数が増えている。
「解答用紙が6行ということは、それくらい必要だろうということで、
 なのに解答が1行というのはおかしい」
そういうことすら教えていかないといけないのだ。
質の高い文章ばかりだが、それほど難しいとは思わない。
高校時代の今にこそ、こういう文献を読み、考えてみることを経験しないと、
「この子、生涯にわたって文章など読まないのではないか?」と不安になる。
「語れない」というのは「コミュニケーションが取れない」ということで、
今の大人にも多いけれど、人生においてずいぶん損をするんだろうな。
「なるほど、この子はこういう語り口なんだ・・・」
ようやく採点が終わる。「その子を知る」上で、すごく参考になる。
今日の仕事はこれで終わりにしよう。
明日は小6・高3の授業計画を考えてみよう。
仕事は、いくらでもあって、尽きることがないね。

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