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座敷童子達の仕上がり

勉強は何の理由もなくするものだし、する場所はどこでもいい。
自分ちの自分の部屋が一番いいなら、そこですればいい。
時々「どの場所も気に入らない」と言うやつもいるが、それは甘えだ。
赤ちゃんまで含めた4人の弟・妹で極めて騒がしく、
ひっくり返るような家でも工夫して勉強し、京大まで行った奴もいる。
たまたま落ち着いて勉強できるところが教室であり、
しょっちゅうやってきては勉強してる子らを、私は座敷童子と呼ぶ。
フリースペースに座っているだけで教室を守ってくれているから。
高2のユウカとモエはほぼ毎日学校帰りに立ち寄る。
家の晩御飯ができるまで、1~2時間勉強して帰る。
どちらも数学なんてまるでわからないから、散々どつきまわし続け、
「学び方」をその身体に染み込ませていった結果だ。
よくわからないのだから、わかる子よりも少しずつ、しつこく勉強しなくてはならない。
受験組では中3のタケルは授業終わりに居残って勉強してるし、
コウスケは土・日には必ずやってきて、しつこく勉強するようになった。
そういう勉強の「あり方」を知らなかった二人だが、その在り方を学び、
ぐんぐんと伸びてきている。それも当然の結果だ。
高3は死に物狂い。
カンナ・ジュン・マミはほぼ毎日、土・日は弁当持ちで朝から来る。
カンナとジュンはセンターの得点が重要な国立大志望だが、
半年前は忘れていることが多くて得点になっていなかった。
卓球と勉強の両立で大変な中、できる限り「学びの在り方」を模索し続けた。
その「下地」があってこその、今の座敷童子だ。
こちらもぐんぐん整い始めている。
センターの数学では、カンナだとほぼフルマークができるかもしれない。
それくらいが要求される大学だから、やるしかないのだけど。
座敷童子たちはそうやって、それぞれ自分を仕上げようとしている。

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