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毎日やる効能

中1の「方程式の解き方」は文字式を取り扱う集大成でもある。
小学生の頃は見たこともなかった負の数や文字を使って、分配法則や交換法則。
小数の取り扱い、分数式の通分、等式の意味・・・・小学校とは天と地ほどの開きがある。
お兄ちゃんは「計算小僧」だがチサキはそれほど計算が速くなかった。
ケン・トコウタ・ミノル・キオトあたりは新たな法則を飲み込むのに時間がかかる。
初めはカオス(混沌)状態だ。
移項の意味も、等式を連ねて行くのもよくわからない。
しかしお構いなしに、カッコのある方程式、小数方程式、分数方程式・・どんどん進める。
毎日・・・毎日出来るから、この進め方の方がいい。「習うより慣れよ」が実践できる。
このクラス16人全員が、連日これほど計算練習をしたことはなかっただろう。
チサキの計算がどんどん軽やかになる。
キオト、ケン、トコウタが等式を正確に変形・処理できるようになってきた。
「クタクタになるまで学ぶ」夏の授業の効能である。
以前なら「間違った箇所」を正確に指摘してやらねばならなかったが、
ややこしい方程式の処理に黒板いっぱいになった数式でも、自分でミスを見つけられるようになった。
計算そのものにコスモス(調和)が見られるようになる。
カオスからコスモスへ・・・その変化を見つめている私の感動は、言葉では伝えきれない。
ここまで徹底して初めて子供達は、技術・体力・精神的に格段に成長するのである。
そして私の「本気度」を肌で感じるのか、生徒と私の信頼関係もより強さを増してゆく。
信頼関係がなければ、本当の意味での教育など出来るものではない。

ちょっと疲れたからと、休む子もいる。
どれほど貴重な2時間を逃したかは、親も子もまだわからないだろう。
休まないこと、継続すること自体に、とてつもなく大きな意味があるのだ。
「それっぽちじゃ疲れねえ身体を作っとけ!」
ここでも怒鳴っておこう。私は体育会系なのである。

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