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論文の減少

ここ数年で学生や社会人の研究者の書く有用論文数は、
アメリカや中国では倍増と言っていいくらいに増え、韓国やフィリピンでも増え
先進国で減少しているのは日本だけだという。
その原因は「国が大学の費用を削ったから」 「様々な制約で学生が忙しくなった」
とかと新聞には書かれていた。そうだろうか?
中学・高校生の教育現場に立つ私からすると、
「そりゃ、論文なんか書けんわなあ」と、別の理由で納得してしまう。
まず言語力の低下。これだけ国語力が低下すると、読み書きなどできない。
そして学びに対する意識の変化、これが一番大きいと思う。
答えのない世界に飛び込んで思考錯誤しなければ論文など書けないが、
「思考することこそ学び」だとは彼らは思っていない。
資格を取るのに必要な最低点を取るだけの「暗記」が勉強だと思っている。
どれだけ楽に暗記させてくれるかだけが重要で、
うちみたいに激しく思考させられるところへ週に2日も来るなんて
「まっぴらだ」という高校生は、最近でも数人いた。
「最小努力で最大報酬」を求めるばかりなんだろう。
そういうガキはぶん殴って激しく叱ってやらねばならないが、
今流行のように「パワハラだ」とすぐに言われ、誰も叱れなくなっている。
もう中学生・高校生は我が物顔で、何でも思い通りになると思っている。
そういう馬鹿に思考したり論文を書いたりできると思う?
子供にやさしく、個性を尊重し、負担をかけずに・・・その通りで反論はない。
けれどそうやって子供をおんぶしたまま、日本は沈没してしまう。
資源も何もない日本が生き残ってきたのは勤勉さが最大の理由だ。
その勤勉さがなくなりつつあるのだから、論文数の減少も当然だろう。
せめてうちの生徒だけでも厳しく鍛え、いい論文が書けるようにさせたい。

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