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うまい日本酒

昨日のお昼に義父の納骨があった。
私は仕事で行けなかったが、康太や真子はしっかり見届けた。
小さい頃はずいぶん世話になったもんなあ。
授業の後もう一人の孫であるヤマカナと大雨の中自宅へ帰り、
車で慰労会会場の月の蔵人へ行く。
義母とその子供4人、孫3人、全員がそろうのは何年ぶりだろう。
皆で御膳を食べながらお爺ちゃんをしのぶのだが、
こういう集まりは今後まだ生きてゆく者たちの励ましの会でもある。
夜だから日本酒も頼む。会員権で4杯無料らしい。こだわりの純米酒。
私と一緒に康太も真子も口に含む。米と米麹だけで作るのに、
どうしてこんな味を作り出せるのだろう?
口に含むとまず、なにかのフルーツのような香りが広がる。
そしてほのかな甘みが喉奥に広がり、余韻をたなびかせながら、すっきりと消えてゆく。
こういう日本酒は私の学生時代にはほとんど出会えなかった。
そのころ飲んだ日本酒はどれもが、ゲロの匂いのするものばかりだった。
どうして今の日本酒はどれもがこれほどにうまいのだろう?
40年ほど前は儲けを優先しごまかしの日本酒もあったのだが、
それではやはり売れなくなり、真面目に作るようになったのだという。
「利き酒」も無料でできた。
3種類の酒の中から別のコップに入ったものと同じ酒を当てるのだ。
まず康太がやって「違いが判らん」。次に私が味を見てみると、わかった。
口に含んだ瞬間の風味がはっきりと違うじゃないか。
味でもわかったが、なに、一つだけコップが違うから、誰でも当たるようにはなっている。
そのコップを店員に言うと、「あたりです」と、ハーフサイズの日本酒をくれた。
これもいい酒だ、すごいサービスだねえ。
おいしい料理と日本酒で残された者たちは元気になり、会をお開きにした。

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