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好きじゃないのだが

私はバカが嫌いである。
「よく自分が嫌いにならないな?」
確かに!確かにそうなのだが、それは置いといて、バカが嫌いである。
だからバカなガキも嫌いなのだが、そんなガキとは関わりたくもないのだが、
残念なことにガキとは未成熟ゆえ、基本的にバカなのである。
基本的にバカならば・・・仕方がない。バカじゃなくなるように、少し関わってみよう。
それが私の基本姿勢である。ただし、穏やかな姿勢ではない。
「いつまでもバカのままでいるんじゃあねえ!とっとと勉強しろい!
 なんだ?こんなものもまだわかんねえか、こらあ~!」
まことに「体育会系」のノリである。そうでないとバカなガキには対処できない。

うちの教室は「賢い生徒ばかりがいる」という評判らしい。
しかしこの評判は、私や塾生には理解できないものだ。
確かに中3以上には教科の能力が「モンスター級」の生徒は何人もいるが、
その子達とて、中1・中2の頃は「並みのガキ」だったのである。
そして、モンスター級にはなれなくても、バカではなくなる・・・そういう生徒の方が多いのだ。
私が得意なのはむしろ、そういう部分なのだ。

中1は方程式の解き方の核心部分に入って来た。
1学期にやってきた正負の数や文字式の考えを総動員する。
みんな最初はミスだらけ。
いつもは正解ばかりのミヤセやシンヤに、「はい、全部やり直しい~」って言うのは、気持ちいいねえ!
しかし2時間じっくり取り組ませると、たどたどしかったマリアもタツキもタコウタ、ソウイチロウも、
誰もがミスを修正でき、理解が進んでくる。
ケンは昨日は大丈夫だったが、今日の出だしはまるで駄目。話が聞けていない。
「ぼやぼやしてんじゃねえ、どアホウ!」
怒鳴ったらすぐに直った。
トコウタは昨日戸惑ったところは直ったが、理論が深まるとすぐには反応できない。
この子は腰を据えて取り組んでやらなくてはならない。
中2は「平行と角」に入った。
演算力はずいぶん整ったソウタだが、図形はまったく見えないようだ。
やれやれ、まだまだ楽はさせてくれない。
ところが、そのバカさを散々いじめてやったナナが生き生きとして取り組んでいる。
こんなこの子は初めて見る。チャンスだ!バカを直せるかもしれない。

そう言えば私は生徒達の「生き様、学び様」をつづるので、生徒もよく登場するのだが、
「あの子は一度も登場しませんね?」と言われることもある。
たぶんそれは親から「書かないでくれ」と言われたからである。
私は生徒達の元気さ、悪戦苦闘ぶりを伝えようと思うが、
「ネットなんかに載せたら、何があるか分からない」
と嫌われる方もいるのだ。だからその生徒のことは書かない。
日記を書いてもう10年近くになるけど、「何か」が起こったことなど一度もないのだが・・・

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No title

うちの子も登場しませんが、それは「取り立てて書くことがナイ」あるいは「取るに足らない」存在であるからだと思ってました。塾での子供の様子も、記念写真のようにその瞬間、二度とない大切な時間です。気が向かれましたらまた綴ってやってください。猛暑の中、夏の授業をありがとうございます。よろしくお願いします。

Re: No title

あらあ~?ゲンキ母さんは「ブログに載せない派」だと思ってましたよ。名前を書いていいのですね?
うちの生徒に「取るに足りない子」など一人も存在しません。ゲンキやチサキは以前から書きたいことは山ほどありました。そう、「記念写真」と同じだと受取っていただければ嬉しいです。私はそのつもりで生徒を登場させています。
「ほら、この子はこんなに懸命に学んでいますよ。こんなに苦労し、悩みも多いのに、懸命に生きていますよ」
そういう記録写真だと思っています。

No title

やはり・・。な~んか誤解されているような・・と感じてました。ドンくさいの、悪いの、たまにイイの、どれも素敵なスナップ写真になるでしょう。ゲンキは昨日、自宅で職人のように受験勉強をしている最中にあまりの暑さに頭がパンクして吐き気をもよおしたそうです。塾は涼しくて快適、とチサキが言うので、明日は朝から避暑勉する、と言ってます。高校生にハジキとばされんようにがんばりや~、と言っときました。

Re: No title

> やはり・・。な~んか誤解されているような・・と感じてました。ドンくさいの、悪いの、たまにイイの、どれも素敵なスナップ写真になるでしょう。ゲンキは昨日、自宅で職人のように受験勉強をしている最中にあまりの暑さに頭がパンクして吐き気をもよおしたそうです。塾は涼しくて快適、とチサキが言うので、明日は朝から避暑勉する、と言ってます。高校生にハジキとばされんようにがんばりや~、と言っときました。

あはは、ゲンキは小柄ですからねえ。けれど、小学生でも堂々と陣取ってますから、28度設定のフリースペースで思い切り勉強させてくださいね。
かつて康太がスキースクールへ行く時に、私の妻があなたから「ブログに生徒の名前を書くのは良くない」と言われて帰ってきたので、名前を登場させないようにしていました。
ゲンキの足りないところを直そうと散々いじめてやったことや、チサキのなんともかわいい笑顔のことなど、書きたかったことはたくさんあるのですよ。

No title

スキースクールの待合場所で奥様と楽しいお話がはずんだこと、覚えてますよ。3年前ですね。最終的には論理の飛躍があったと私的には思っていますが、そのようにお受け取りになられたことについては、私の不徳のいたすところでした。子供たちと一緒に現代文の勉強をします。
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河原

Author:河原
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