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スポーツ ①

宇治小の卓球サークルに入れてもらったのは30歳の頃で、
仕事や地位から離れて一緒に楽しませてもらって30数年になる。
当時の独身仲間は相次いで結婚し、子供が大学を卒業するまでになっている。
卓球のライバルだった人たちは宇治市卓球協会の役員となり、会場へ生徒の応援に行くと、
「お前も宇治市の卓球指導員を手伝ってくれよ」 とよく言われる。
いや、私は宇治小で指導するようになったから、もう余裕がありませんね。
時々個人指導もお願いされるけど、体力的にそれもきつくなった。
教室の仕事がなくなればできるけど、まだまだそっちがメインだしね。
卓球でも数学でもそれを道具として、私が見るのは子供の成長であり、
それだけを仕事のように毎日何時間もやらせるような指導はしない。
それって卓球だからわかりにくいけれど、子供に3食カレーばかりを
食べさせるようなもんですよ。やりますか、そんなこと。
そうやって日本や世界チャンピオンにでもなればまだ救われるけど、
チャンピオンを目指すスポーツはチャンピオンしか認めてもらえない。
全国何万人もの選手が目指す大会で、チャンピオンは一人だけ。
勝ち進むほどにそこで試されるのは、努力や練習量ではなく、
才能の大きさを競うようになる。
ものすごく過酷で、京大や東大に入るほうが簡単に思える世界だ。
現に私はそれらの大学へ生徒を入学させたけど、全日本チャンピオンは出していない。
きらびやかなチャンピオンの陰で、どれほどの選手がボロボロになり、
方向性を見失っていくことか。
私はそういう選手を見すぎているので、そういう指導はできなくなっている。

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