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楽しい国語

今週は小5から高3まで全クラス国語週間だ。全クラスに国語の宿題を出した。
高2と高3は同じ神戸大文系の問題。
最初の文章は水俣病の記録映画について。
見たことのない映画だが、村人の様子を詳しく解説している。
ところどころ漢字の問題がある。生徒の答えがものすごくおもしろい。
「海を追われた漁師には海へ引き寄せられる激しい思いがある。
 さりげない漁の光景がかれらのキョウシュウを照らし出す」
なるほど想い慕う心情だから「郷愁」だな、文の意味から。たいてい書けてるが・・・
それが・・・「教習」。想い慕って、車の免許でも取りに行くのかな?
「強襲」・・・想い慕ってるのに、襲いに行ってどうするんだい?
叱らないといけないミスだけど、思わず腹を抱えて大笑いしてしまった。
もう今の高校生では郷愁なんて古い言葉は知らないのかな?
現代文・古文・漢文、どれもが文章全体を読まないと答えられないようになってるが、
そういうミスもありながら、かなり読めて説明できるようになっている。
高1は京大理系の問題。
解答はすべて記述で説明しなくてはならないが、
そういうことは高校入試でもほとんどやったことがない。
2ページもある文章全体を読み込んで説明するのは不慣れで
毎年ほとんど書けないもんだが、しかもアサトやリュウジら「言語障害」もいるのに、
ずっと鍛えてきたことも功を奏したのか、かなり読めて書けている。
高1の最初でこれほど読めているのは初めてじゃないかな。
アヤなんかはほぼ正解の文章が書けている。これはすごい。
問題の倍ほどもある「解説」を渡す。
高校入試の解説は1ページなのに、10ページもある。
そのかわり事細かにキーワードやとらえ方を解説してある。
問題の倍の量だから、単純に復習も倍の時間がかかる。
けれど高校以上は、大学でも社会でも、そういう作業が「学び」だ。
この国語でそういう学びを理解した生徒も多い。
アヤを筆頭に、分厚い解説が、逆にうれしそうだ。
これは・・・これからの学びに、深く入っていけるかもしれない。
楽しくて、楽しみな国語だ。

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