FC2ブログ

どんな未来であろうとも

小5クラスは掛け算の復習。皆の力を見るのにちょうどいい。
820×600は82×6×1000であることはすぐに思い出した。よくできる。
では、一般の掛け算も見ておこうか。面白いことがわかる。
947×714だとあまり間違わない。しかし0が入ると位に戸惑う。
947×704だと間違いやすいし、907×704だとずいぶん間違う。
これ、忘れてませんか?実際に書いて計算してみてください。ややこしいですよ。
5人全員が間違ったが、サアヤとミツキは1回で修正できた。
ソヨカは2回で、ルイとユイカは「どこが間違いやろ?」とか言いながら、
気合いを入れなおして、何度も確認し、3度目に正解した。
間違うことは恥でも何でもない。放っておくことが恥だ。
どこを間違えたんやろ?もう一度やってみようか?28で2が繰り上がるし・・・・
そうすることが学びだ。1回で正解すると学びは逆に少なくなる。
やっと正解し「非常によろしい」というと、ユイカは嬉しそうにほほ笑んだ。
学校ではこうやって褒められることが全くないという。笑うことがない。
30人ほどを相手にすると難しいだろうが、そこは教師が心したい。
18歳までにはそういう学びの姿勢と面白さの基本を創ってやるだけでいい。
それは必ず良くなるが、進学とは別のものだ。
稀ではあっても「もう、教科ではこの子はよくならない」という子も現れる。
その時に「では今後、何で、どのように学んでいくか」を考えられるようにしたい。
何も考えられず、親にでも言われるままに、誰でも入れてくれる大学へ行くのはいいのだろうか?
今年のユウカも優秀になったが歯科衛生士学校へ進み、
その方向で社会へ出ていく決断をした。
ヒカルが後期に置いていたのはトヨタ大学だ。トヨタ自動車が運営する大学。
阪大でも神戸大でもなく、前期がダメなら技術を身に付けて世に出ようとしていた。
「自分が教科の勉強に向かないのなら、それとは違う方向へ行く。
 たまたま、まだ学べるのなら、その方向で学んでみる」
以前からそれにためらいはない子だった。
世の中でたくましく生させるのは「学校名」ではなく、学びの姿勢だ。
まだ小さな新小5達にも、その姿勢だけを育てようとしたい。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

河原

Author:河原
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR