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テキストを作る

4時ころに扉を開けてミツキが入ってきた。
「ルイは?」 「あとから来ると思う」 すぐにルイもやってきた。
来週から始まる新小5の授業のために、宇治小から歩いてくる練習だ。
雨でも降ると面倒だが、晴れていれば子供の足でも20分で来れる。
小5の授業をどう進めるのか、一ヶ月以上前から考え続けた。
割り算の商の立て方がよくわからなかったり、数字の整理の仕方がよくわからないらしい。
なるほど・・・たぶん数字の「位」を意識できていないのだろう。
迷ったが割り算のプリントと答えを渡しておいて、「復習しておけ」。
すぐに少数の割り算で同じことをやる。商の立て方などはその時に詳しくやろう。
位がよくわからないということは、10倍・100倍の意味がわかっていないのだろう。
中学生でもたくさんいますよ。
300をかけるのに、0を丁寧に2度かけて書き込む子は。
300が3×100でいいということがわからないのだろう。
ま、まだ思考の抽象化ができない小学生には難しいことなんだけど、
わかったような錯覚をうまく使って、授業はそのあたりから始めよう。
数字を書くときに、位なんて誰も意識していない。
けれど子供が算数・数学で躓くことって、ほとんどがそういうところだ。
意識もしないところで躓かれると、大人だってその理由がわかるはずもない。
専門的に、長くやっていると、経験でそういうものが見えてくる。
掛け算と、そのあとに続く体積のプリントをコピーした。基本は遠山拓の教科書だ。
プリントを二つ折りにしながらアレンジを考える。
パンチで穴をあけ、私の分とで6冊のルーズリーフに閉じた。
「うまく授業ができますように。子供たちが賢くなってくれますように!」
そう祈って、そっとそれらをしまっておく。

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