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落とし穴には注意

高校生以下の卓球ランキング戦が伏見港で行われた。
てっきり高校生の試合だと思って行ったら、中学生も出ていてわかった。
そうなるとアカリ・カリン・コトネの中学3強に高校生は勝てない。
そうなると私は菟道高校女子の応援にまわる。カンナは16まで行ったかな?
気になるのは3人の1年生。けっこう強いがそれほどは勝ち進めない。
3人とも「勉強優先」で入学していて、どちらも頑張っている。
一人はビデオ塾に通っているらしい。「どうしてそこへ?」
答えは知っているのだが、あえて聞いてみた。「他に行くとこがない」・・・やはりね・・・
阪大語学部を目標にしているらしく、そのレベルで高校生の指導ができるのは、
塾としてはうち以外にはない。どうしても予備校のサテライトになるんだ。
が・・・そこには大きな落とし穴がある。
ビデオだから万人向けに詳しく説明しているのだろう。
それを見る生徒は懸命に覚えようとする。真面目な女子ほどその傾向が強い。
覚えることが勉強だと思い込んでいる。しかしそれは中学までの勉強法だ。
どのジャンルでもそうだが語学でも、大学でやるのは言葉だけではない。
その国の歴史、人々の暮らしなどを探るためにそこの言葉をやるのであって、
そういう作業には決まった答えなどない。
道案内も何もない山へ一人で踏み込んでいかなくてはならない。
高校ではその準備をするはずなのだが、もう、そうはなっていない。
勉強とは大学入学の最低点を取る「ツール」であり、それ以外の意味がなくなっている。
そのために「解法」を覚えれば近道なのだ。
けれど答えのないところでは、どういう「解法」があるというのだろう?
解法そのものを自分で作らねばならない。康太がやっていた作業もそれだ。
そのためには「なぜその解法になるのか?」と、構造を探らなくてはならない。
それには生徒一人一人の感性も違うし、細かなチェックと指導がいる。
そんなことはビデオにはできない。けた外れに優秀な生徒しか生き残れない。
菟道高校は並の高校であって、けた外れな生徒はいない。
ビデオでは基本的につぶれていくばかりだが、高校生自身に分かるはずもなく、
他に行くとこもなく、ずるずると行ってしまう。私にはその光景は無残としか映らない。
私だってうまくいかないことは多いが、方向性を間違わない指導が必要だ。
真面目に頑張ろうとする1年生がとても心配になった。
「今ならまだとってあげられるから、来たければうちに来ていいよ」
「え?見てもらえるんですか?」
うちのことを知ってはいるようだが、どう思っていたのだろう?
優秀な生徒しか見ないという嘘のうわさを聞いていたのだろうか?
実態がそうではないことだけは説明しておいた。

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Re: 高校選び

> みんな、悩む時期ですね。
> 教諭は、ダーク企業で日々がんばってます。
> 生徒は可愛い…どんな子も個性があって伸びしろがあって工夫次第で育って行く。
> でも、なぜでしょう?忙しすぎます。

授業以外のことが多すぎて手が足りないんだろ。
生徒が喧嘩でもして警察に捕まったら迎えに行かないといけないし、
旅行に行くときは考え得るすべてのトラブルの対処法を書類にするし、
モンスターの相手をしないといけないし・・・
まったく・・・生徒だけじゃなくて、教師にも優しくしてくれよ!
ま、29日の忘年会に来られたら、少し憂さを晴らしていけ。

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