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偏差値ベルト

かつて「高校や大学は生徒を偏差値で輪切りにする」と言われたこともあり、
「ふむ、けしからん」と思ったこともあったが、長く生徒の偏差値を見ていると
また違ったものが見えてくる。
「輪切りにする」のではなくて「輪切りになっている」のかもしれない。
中3や高3はこの半年、毎月のように模試を受け続けたが、
偏差値は一定ラインに落ち着いてくる。
例えばある生徒は良くて55、悪くても50と、だいたい5の幅に収まってしまう。
試験まであと2ヶ月ほど。その期間では、その幅は変わらない。
だってそれは過去3年とか6年で培った、その時の「実力」なんだもの。
「いや、今までは全然勉強しなかったんで、今から2ヶ月
 死に物狂いで勉強すれば、一気に10や20くらい上げて・・・」
そう思いたいだろうし、塾もそういうことを言うけれど、それはできない。
実力って基礎体力のようなものですよ。
基礎体力ってきちんと計画を立てて、年単位で鍛え上げるものでしょ?
2ヶ月走りまくって、筋トレガンガンしてって・・・けがをするだけですよ。
勉強でもけがをしてるじゃない。塾にそそのかされて2ヶ月で30万円ほど取られて、
「結局何にも変わらなかった」って生徒、実は掃いて捨てるほどいるでしょ。
私だったら破産もののけがですよ。「ようやるわ」と思ってしまう。
そこはその偏差値を素直に受け入れ、反省点を見つけ、
次の数年で鍛え上げて、何とか偏差値ベルトを押し上げるしかない。
それはいつからやる?「今でしょ!」
慌てないで、金もそれほどかけないで、復習とまとめをやるしかない。
それに気づけば、次のステージからきっと伸びていけるから。
さあ、うちでも安い冬期講習が始まる。

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