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暖かな時間

カンナは小学3年から、ジュンとマミは中1から知っていて、子供のままだと思っていたら
いつの間にか「番茶も出花」で「箸が転んでもおかしい」年齢になっている。
3人の景気づけで行ったステーキハウスにはカメラが設置されていて、
注文したステーキやハンバーグが炭火で焼かれる様子や店内の様子が映し出される。
肉を食べるとき興奮するのは人間の本能のようで、大昔から男がもてはやされたのは
「たまに肉を持ち帰ってくるから」だと山際総長が言っていた。
その通り4人ともこの上ない笑顔で肉をほお張る。
カンナだけは以前にこの店に来ていて、肉が焼きあがる前に
バイキングの野菜を食べすぎておなかがいっぱいになる失敗をしたと言うので、
今回の野菜は少なめに。
しかしその後の野菜のおかわりを見れば、前より食っているのは間違いがない。
ジュンやマミの頭と手は何度もモニターに映り、その都度嬉しそうに皿に盛った野菜を持ってくる。
まるでイタリア人のランチかのように、酒も飲まないのに楽しく話す。
これ以上の楽しさはそうそうないのではないか。
卓球では激しく生き、勉強では迷いながらも厳しく生き、
あらゆることを話し、笑いながら食べる、暖かく優しい時間。
幸せそうな3人の笑顔が、私には何よりのごちそうだった。
期末テストの真っ最中。この勢いで頑張ればいい。

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Author:河原
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