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ソーラーの温もり

朝の教室に戸を開けて入ると、ふわっと暖かい空気が顔に触れる。
外気温は9度だが、教室内は18度もある。OMソーラーの温もりだ。
教室の屋根は冬の太陽に、なるべく直角に当たるような傾斜にしてある。
屋根全体にガラスも敷いて、太陽の温かさを逃さずもらうためだ。
長雨の時にはさっぱりだが、この2日のようによく晴れると、
昼間の外気温は20度ほどでも、屋根下の空気は70度近くにもなる。
コンピュータ制御されたファンが回り、その温風をどんどん縁の下に送る。
基礎コンクリートが少しずつ温められ、床に開いた穴から部屋にも入って喚起する。
それは太陽が沈んで外気が部屋の温度の10度上を切ると止まる。
まあ、日中はずっと喚起されるので、嫌な臭いは何もせずさわやかだ。
喚起の風量は、そうねえ、トイレットペーパーがかなり揺れるくらい。
午後の室温は25度ほどにもなり、夜中までそれは保たれる。
コンクリートは冷めにくく、ずっと穏やかな床暖になるからね。
夕方生徒が集まってくると、もう上着はいらない、暑いほどだ。
昨日の授業後はジュンが居残り勉強をしていて、
いつ帰ったかは知らないが、ずっと暖かだったはずだ。
このソーラーは温めながら喚起するだけで、発電はしない。
けれど暖房しなくて済むので電気代は半分で済む。
生徒はその温もりとさわやかさを意識はしていない。
ここは気づかぬところに気を配った教室だ。

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