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うれしい団体戦優勝

黄檗中卓球部女子は、この5~6年宇治市団体戦ではすべて優勝している。
山城・京都大会でも常に1位・2位で「卓球名門中」などとも言われている。
それまで来られているのは、選手を小学校の内から鍛えているからだ。
小学3年、早ければ1年から、毎週土曜の夜、遊ばせながらなじませてゆく。
そこが一番時間のかかるところだが、基礎ができてから中学へ行くため、
たいていどこの中学も中学から始めるから、そりゃあ有利だ。
常にそういう選手が3人ほどいて、中学でキャリアを積むとさらに強くなり、
団体戦では安定した強さを維持してきた。
しかし今の2年生は全員が中学から始めた子ばかり。
1年生に一人小学生からやっている子はいるが、団体戦は危ない。
それを予想して、1年前から基礎を作ってきた。
幸い当時の1年生のうち4人が卓球を好きになってくれて、
7時からの練習なのに6時半には体育館前で待っていて、
私がカギを開けると一緒に台を出してもくれる。
フォアもろくに打てない4人を、バックハンド、ツッツキ、ツッツキ打ちと、
常にフットワークを取り入れながら、我慢強く基礎の指導をする。
初心者レベルで勝たせたければ、足など動かせてはならない。
台の真ん中に立たせ、手だけ動かして、ラケットにボールを当てて
とにかく相手コートに返球させた方が勝ちやすい。
宇治でも京都でもどこでも、女子選手の半数はそういう選手だ。早く勝てるからね。
しかしそういう選手はついに「卓球」はできない。
あれはスポーツでもなんでもなく、勝ちを求めるだけの別のゲームだ。
しかも基礎がしっかりできた選手とやると、何もできずに負かされる。
当時の1年生4人はそうはさせず、常にフットワークは取り入れた。
当然たまに試合に出てもほとんど勝てない。小学生にも負かされる。
それでも本格的な卓球の基礎ばかりをやり続け、宇治市新人戦を迎えた。
どうなるだろう?ついに連勝は途切れるのかな?それはそれで仕方ないけど。
土曜の体育館へ行くと、2人がいつも通り待っていて、
「優勝しました!」と嬉しそうに報告してくれた。
予選で1敗したけれど、トーナメント決勝で3-0で雪辱したらしい。
4人ともほとんど負けずに活躍できたそうだ。
シングルもベスト16までやって、他の二人は勝ち残り、
その二人も16決定戦で2-3のフルセットで負けたようだ。
よかった・・・ここまでくればあとの成長は速い。目指すは来年夏の大会。
その時には山城や京都大会でも戦えるようにして、できれば団体は決勝まで行かせたい。
全くの素人から、でも卓球が好きで毎回早く来て懸命にボールを追いかけた。
今回の団体優勝は、初優勝の時と同じくらいにうれしい。

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