FC2ブログ

民泊

金曜の夜10時前に授業を終えて坂を下りると、おばさんと娘が歩いていた。
通り過ぎようとすると「河原先生、これわかる?」と携帯を差し出される。
見ると、このあたりの地図にピンがあり、マゼランだかマゼストとか書いてある。
暗がりでそのおばさんが誰だか最後までわからなかったが、
「このあたりの地図だね。ここが木幡小ということは・・・これ、何屋さん?」
「民泊」 「民泊!?」
後ろにいたのは中国人の若い美人な娘さんで、さっき呼び止められたのだという。
民泊って京都市内の空き家とかアパートを貸し出してるあれでしょ?
このあたりに空き家なんてあったっけ?そうではないらしい。
要は泊まれればいいのだから、部屋が一つあればいいわけで、
あいている部屋に泊める民泊もあるらしい。へえ~~。
携帯の地図には住所は書いてあり、教室のすぐそばはわかるが、
ごちゃごちゃして正確にはわからないし、住人の名前も電話番号もない。
「ここにキリン堂が載ってるから、キリン堂に行ってみようかと・・・」
「いや、それだと遠くなるよ。とりあえず坂を登ろう」
歩きながら娘さんをよく見ると、20代のとっても美人で、流暢に英語を話す。
日本語は話せないようだ。こんな夜遅くに危ないじゃないか。
「パインツリー!」 「パインツリー?松の木がどうしたって?」
「その家は松の木が目印だと聞いています」
でもなあ、松の木はどこにでもあるし、この家は・・・違うだろう・・・
ちょうど近所の住人のお父さんが帰宅したので、おばさんが駆け寄って聞いてみた。
「松の木が目印らしいです」 「あ、それなら○○さんの家だね」
ようやくわかって事なきを得た。
しかし・・・木幡みたいな田舎でも民泊があるんだ。
最近近所にそれ用の7階建てのホテルを建てる計画が持ち上がり、
住民は猛反対をしているけれど、ホテルが足りないのは事実のようだ。
宇治橋を歩いたって、半分くらいは外国人の感があるもんね。
けれどだからといって、ホテル計画は民家のある狭い土地。
だから7階建てになるんだろうけど、そこにそんなものを建てるかね。
その計画は、私も反対だ。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

河原

Author:河原
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR