FC2ブログ

フォームづくり

先週こういうことを書こうとして応援要請の電話があり中途半端になったから、
今改めてもう少し書いておこう。
卓球の試合を見に行くと選手がコールされ、試合前に軽くフォア打ちをする。
もうそれだけで相手の力量がわかる。
「あ、どこかの有名クラブで見てもらってるな」とか「学校でだけやってるな」とか。
それはもう一目瞭然で、きちんとした指導の入っている選手はフォームが違う。
よいフォームとは全身の力を効率よく使えるようなフォームだ。
何も教わらず好きに打っているだけの選手は全体にぎこちなく、
腕だけで打っていて身体の力が使えず、戻りも遅い。
その二人が試合をすれば当然、指導の入っている選手のほうが勝つ。
そのフォームを身に付けるだけで、地区大会ならベスト8には入るだろう。
スポーツだとわかりやすいというだけで、実はそれは数学でも同じ。
ちゃんと「数学のフォーム」ってあるんですよ。
私はそれを「数学の文法」と呼ぶこともある。
そのフォームだけで都道府県レベルでは強豪の一人になれる。
ただし全国レベルの「超一流」になれるかというと、それは別の話になる。
そこまでレベルが上がると「努力レベル」ではなく「才能レベル」になるのだが、
それについては別に書こう。
基本フォームを身に付ければ府の強豪にはなれるが、
超一流になれるかどうかは誰にもわからない。
わかるのは、超一流になる人は必ず「フォームができている」ということだ。
そして高校生までの選手に大切なことは、フォームを身に付ければ、
超一流になれなくてもその世界のことが理解できるようになるということだ。
フォームも身に付けてないと「妄想」するばかりで、「それは違うだろ」
というトンチンカンなことばかりを言うようになる。
それは子供のころにフォームづくりをしてやらないと、大人になってからでは
数倍の時間がかかるか、ついに理解できないかだ。
じっくりと身体に染み込ませたフォームは、そのほかの世界にも応用が利く。
卓球や数学以外のこともわかりやすくなる。
私が数学や卓球でやろうとしているのはそのフォームづくりだ。
なかなか身にはつかないし、超一流になれる保証もない。
けれどそのフォームが大切だと思うから、毎日懸命に指導している。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

河原

Author:河原
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR