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宅配のパンクに思う

私も年に数回宅配を利用する。卓球のボール60ダースとか。
注文した翌日には家に届くからね。神業としか思えない。
すごくでかい箱になるから買いに行けば運ぶのも大変だけど、
家まで持ってきてくれるんだから、そりゃあ親切だ。とても助かる。
けれどその便利さが自分の首を絞めることになるとはねえ。
「消しゴム1個」の注文でも持ってきてくれるんでしょ?
そんなもの運動がてら買いに行けばいいと思うけれど、そうしなくなった。
カタログやネットで見て注文する。何でも売ってるしね。
数が膨大な量になってとてもさばききれないし、昼間家にいなくて
帰ってきた夜9時・10時に「今すぐ持ってこい」という人も多くなった。
サービスも行き過ぎると、人は際限なくわがままになったりする。
いや、その数は多くはないのだろうが、10人中2人もいればうんざりするだろう。
飲食店を営む店主も「いい加減にしろ!」って、テレビで怒ってたな。
それは教育も同じ。
教育とは本来「自分でできるようにすること」が目標だ。
山へ登るには自分の足で登るしかない。教科はそのための材料に過ぎない。
しかしそれもサービスが行き過ぎて、「担いで連れていきます」みたいになった。
まだ体重の軽い小学生ならそれもできるだろうよ。けれど意味はあるのだろうか?
そうやって育つと体重80キロの高校生になっても「担いで登ってくれ」って言うけど、
それができる屈強な人間はそうはいないだろう。
自分で歩かなくても行ける高校や大学はいくらでもある。歩かなくなるわね?
教育の本来を忘れ、学校も生徒も何をしていいのかわからなくなっている。
「さっさと歩け。おいてくぞ」
おいていかれるのは怖いから、子供はしんどくても、泣きながらでもついてくる。
そうやっていつの間にか足は鍛えられる。それがうちの生徒たちだ。

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