FC2ブログ

戦略・・・だけど・・

うちの教室の高3は大学進学のためのクラス。
それまでは意識しなかった点取りにもはっきり動くし、戦略も組み立てる。
国立大か私立大かも決めていかねばならない。その二つは何が違うのだろう?
簡単に言えば受験科目数が違うだけだ。
私立大だと理系で英・数・理、文系で英・国・社か数のそれぞれ3教科3科目。
国立大だと2次試験は私立と同じだけど、センターは5教科7科目。
センターをくぐり抜けないといけないのが、きついと言えばきつい。
ただ、これはやみくもに教科を増やしているだけではないと思う。
幅広く見る目を養うには、せめてそれくらいやっといてね、という願いがある。
ものを作る工学部だから国語や社会が要らないかと言えば、とんでもない!
思考をまとめたりプレゼンには言語能力が欠かせないし、
やっていることの歴史的考察は、道を踏み外さないためにも必要だ。
レベルが上がるほどに「専門以外のもの」がどれほど必要か、より分かってくる。
しかし生徒によっては「7科目もできない」という子も確かに出てくる。
教科数を3科目に絞って、集中的にやるというのも戦略だ。
ただし勘違いしてはいけない。勘違いする高校生は多い。
「7科目より楽になるから、同志社・立命・関西を受けられる。国立より易しい」
これはひどい勘違いだ。
教科数が少ない分よく勉強して得点率が上がるから、偏差値的には何も変わらない。
教科数が増えるほどに偏差値は、そりゃあ下がるものですよ。
しかも新高3は「私立大を受ける子は、私立大しか受けない」と勘違いする子も多い。
「滑り止め」って言葉知ってる?
京都で京大・京都工芸繊維・京都府立などの国・公立大を受ける生徒は、
基本的に同志社や立命も受けますよ。
大雑把に言えば京大入試と同志社入試で、そこにいるメンバーは同じ。
その現実も踏まえて戦略を立てないといけない。
「楽ができる、勉強量が少なくても済む」なんて思っている生徒は、
上位私立大のどこへも行けない。勉強は、必死にやらなくてはならないことに変わりはない。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

河原

Author:河原
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR