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国語からわかる

私は生徒の数学力に満足や納得することがほとんどない。
「何か足りない」といつも思ってるし、どこかに違和感を感じている。
何がどう足りないのかうまく説明できなかったのだが、中2に宿題で出しておいた
桃山自然科学科の国語を見ていて、ハタと思い付いた。
進学高校や大学入試の国語では「・・・を説明せよ」という記述がある。
これが小学校までだと「文中から抜き出せ」と書き写すだけだが、
レベルが上がると文章を読み取って「自分の言葉で」説明しなくてはならない。
なるほどこれだ!数学を自分の言葉で説明する生徒が少ないのだ。
書き写す解答ばかりで、そこにいつも物足りなさを感じているんだ。
しかし・・・中2あたりだと大変だろうな。
数学でも国語でも「文意を把握して」解答するなんて。
けれど、私が生徒に求めているのはそれだ。だから国語の宿題を出す。
国語の解答を見てると、生徒に足りない部分や成長などがよくわかる。
アヤはずば抜けて読解力があり、ほとんど正解してしまう。
中2で古典まで読みこなすのには驚かされるほどで、論旨を外さない。
ただ性格的に気が弱いのか、それが数学に十分には生かされていない。
まあ時間の問題だと思うが、それが克服できたら、程度の高い高校へ行った方がいい。
ヒトシ・ミク・アサト・コウセイ・リュウジ・サキは基本的に語彙力が足りない。
数学でいい成績を取っていても、それは本物ではない。
時々的外れな解答をすることも、それで納得ができる。
マホ・ショウダイ・カリンなどは論旨も読み取れず、何も書けなかったのだが、
おや?今回初めて内容を把握していて、つたなくても説明できている。
マホは記述2題がほぼ正解だ。
すると・・・その3人の黒板に書く数学も、正確に論旨をつかもうとしている。
それまでマホやカリンは何も読めなくて、数か月前からすでに
「何とかしないと」と思っていたふしはうかがえた。けれどすぐにできるものではなくて・・・
今回ずいぶん読みこなし、かけるようになって、数学を見る目もよくなった。
少し大人になってきたというか、思考をまとめることができ始めている。
これは・・・とんでもない成長ですよ。『ほう・・・アホのマホが・・・ほう!』
まだまだこれからなのだが、そういう瞬間に、喜びを感じる。

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