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新中学1年生

高3の卒業式が終わった夕方、「ワクワク顔」のチビ達が集まって来る。
新中1英語の初授業だ。
真っ先に母親と現れたのはミサヤ。
コウジとモモカはそれぞれ二人で現れたが、どちらがダイチでシュンタかはわからなかった。
身体のでかいヨシタカが来る。しんがりは不安げな顔のケイジだった。
中1の英語は合計7人。微笑みながら横山が招き入れる。
よかったあ~、1回目が数学でなくて。心臓がバクバクするよ。
横山が大きな声で何やら説明している。終盤には皆で英語の歌を歌ってたぞ。
楽しげな雰囲気が伝わって来る。
初回なのにいい授業をやってるなあ、これは私も負けられない。
数学は1人申し込みに来ないから11人になるのかな?1人でも少ない方が助かる。
数学もそうだが、特に英語は中学の知識をきちんと入れてやる方がいい。
小学生の「英会話ブーム」だが、英語の基礎知識がまるで駄目な子が多く、がっかりする。
教育の目的は、先へ進むほどに「自分で学べる」ようにしてやることだ。
それには基礎の段階で向き合い方・知識の整理の仕方・安定度などを見てやる必要がある。
高校からははっきりとわかるが、伸びていく子は知識の整理の仕方・理解の仕方がうまい。
どの子にもそうさせてやりたいが、それぞれの個性もあり、これが難しいのだ。
横山が言う「英語は中1が勝負」。それはとても良くわかる。
その子の将来を見据えて「良いフォーム」を創ることに着手しなくてはならない。
それをせずに「整理の仕方」をよくわからず高校生になると、なかなか直らない。
時間をかけられなくなるからだ。
数学や物理はどうしてもまだ指導はいる。国語・社会もやらなくてはならない。
やることが多過ぎて、英語は自分で出来るようでないと、塾へ行っても伸ばすのは難しい。
「いや、だから毎日うちへ来て、うちの指導を受ければ、あなたは“自分で考えなくて”いい」
皆がそれに飛びつくのだが、「自分で考えなくていい」のはいいことだろうか?
少なくともそれは教育ではないし、賢くもならないね。
どの高校も英語の教材はとてもいいものを使ってますよ。
それをくまなく理解すれば十分だし、それが「自分で」出来るまでに、中学で育てておきたい。
例えば康太は高1の時に英語・古文・漢文を自分で少しずつやっていた。
英語は学校の授業や教材を重視し、目標は中間・期末テストの100点。それで十分。
学校の教材もこなせず、塾で・・・なんていうのはどこかおかしい。
高2になると物理・化学・地理に全力投球していた。
国語・英語の時間はどうしても減ってしまい、学校のテストでは影響がなくても、
模擬テストだと時々失敗することもある。それは仕方がない。
けれどその失敗も失点は少なく、数学・理科・社会は全国でもトップクラスになった。
理解力や視野が広がり、立派なモンスターになっている。
たぶん、その穴のなさやバランスの良さに、高校の教師もびっくりするのだろう。
だって、父親の私がびっくりし、呆れているくらいだもの。

やって来た新中1達。この子達皆がそうなれるよう育てよう。
なかなかうまくいかないのだけど、私も横山も全力で育てますよ。
昨日の歌声のように、高校生になってもこの子達が、
数学や英語の歌声を響かせていたら、どんなに素敵なことだろう。

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