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個性差

あとひと月で新中1達がやってくる。
面接で一度見たことはあるけれど、さて、どういう個性の子達だろう?
1年のうちはまだゆっくりだとはいえ、しつけは厳しくしますよ。
学ぶとはどういうことなのか?考えるってどういう感覚なのか?
そういうことに正面から向かうしつけは最初から始めなくてはならない。
「なんでも受け入れる」と言う教育者もいるが、私は賛成できない。
まっすぐ座らない、話は聞かない、考えようともしない・・・
ニコニコして「君、もうちょっと勉強しようね」と話してよくなるものなら苦労はない。
その結果、大学では授業中のスマホ・雑談は当たり前になってしまっている。
だからと言って昔の軍隊のようにしろとも言わない。
言えることは子供の成長期の教育に「一つだけ」ではうまくいかないということだ。
受容・寛容も必要だ、厳しさ・頑固さも必要だ。手が出ることだってありうる。
子育てが「格闘」だとは、どの親も知っているではないか。
格闘しながら学びを教えても、皆が同じにはならない。
「九九レベル」がどうしてもわからない子も出てくる。
個性には違いや差があるのだから、それも当然と言えば当然だ。
ただ、私のような教育者はずたずたになるほど痛みを感じるけれど。
しかしせめて「では、お前はどうやって生きていこうか?」、そう問いかける。
「教科書にはなじめなかったけれど、では、どうしようか?」と。
中にはそれを許さない親もいる。「なんでできるようにしないんだ!」と怒られる。
私の無能は・・その通りだから、それは受け止める。
けれど、「教科書の勉強には向かない」人間はいるのですよ。それでも・・・・・・
中学や高校の数学くらい、誰にでもわかるはずだ。
そう自分に言い聞かせては、また新たな出会いの場へ挑んでいく。
それが私の、毎年の出発点だ。

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