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資質を育てる

シュンヤ・カンナ・ジュン・マミ、高1の授業が終わってもフリースペースにいる。
来週から期末テストで頑張っているのだ。
最近受けた進研模試の結果がインターネットで見れると、スマホを持ってきた。
この模試は府立高模試より少し問題が難しく、1回目はまるでダメだったのだが・・・
3人娘は全員順位も偏差値も上げていた。
カンナは校内のトップをうかがえるところにいるし、ジュンがちょいと後ろにいて、
そのすぐ後にマミが迫っている。
マミは入学直後に比べて順位を150ほども上げたのではないだろうか。
シュンヤもスマホをのぞき込むと、カンナより3教科合計で3点上らしい。
4人ともクラブはしっかり頑張っている。
シュンヤはテニスが結構強いし、3人娘は去年の京都中学卓球
女子団体チャンピオンチームの主力メンバーだ。近畿大会はベスト8だった。
最近の府立卓球大会団体でも見事優勝している。カンナはすでにエースだ。
カンナは小学3年から、ジュンとマミは中1から卓球の指導をしてきたが、
素質の面では優れたものなど何もない。それは勉強も全く同じ。
100球ボールを打っても、10題問題を解いてもミスの連発。
どうしても繰り返すしかないのだが、繰り返しを苦にしないのと、
そこで覚えたものは忘れにくいという資質だけは持っている。
中学・高校の勉強は素質ではなく、資質を伸ばすものだと私は思っている。
そもそも素質なんて、我々凡人は持ち合わせてはいないし、伸ばせるものでもない。
伸ばせるのは資質だ。これは努力とやり方次第で伸ばすことができる。
その場での理解の速さはジュンとマミが少し優れている。
シュンヤとカンナの鈍くささと言ったらない。しかし総合的な理解はシュンヤとカンナの方がいい。
これは二人がより長くうちで学んでいるというだけの差だと思う。2年以上長い。
素質などほとんど差はないが、資質を鍛えた時間が違うだけだ。
4人が並んで勉強する姿は、資質を伸ばそうとする姿に他ならなかった。
最近では中学生にもそういう姿を見て、心和む思いがする。
そういうことは生徒たちにわかるのはもっと先の話だが、
その方向性を間違わせないようにするのが、私の仕事なのだろうと思っている。

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