FC2ブログ

受験を利用して

中3モエは学校から「帰って」くるとドンと荷物を教室に置き、すぐにコンビニへ行く。
下校途中の買い物は禁止だが、「帰って」来たのだから問題はない。
ジュースでパンをかじる。おなかがすく年齢だからね。
そこから7時くらいまで2時間半ほど勉強して、家へ帰っていく。すぐに晩御飯だろう。
第3回五ツ木模試が返ってきた。たいていの子は第2回から受けている。
初めて受けるとき、うちの子はあまり点が取れない。慣れてないから。
たいてい偏差値52ほどで、公立高校中期でギリ受かる程度だ。
それが今回は58ほどになっている。中期は余裕だし、前期でも手が届く。
偏差値60を越えるとはっきり前期で受かるし、70近くだとスーパー校に受かる。
両カナコはそのあたりで安定してるし、ほかの子も60を越えてくるだろう。
模試対策は何もしない。「自分で復習しとけ」と言うだけだ。自分で偏差値を上げていく。
自分で・・・それこそうちの教室で鍛えようとしているものだ。
中学は「とりあえず覚えておけ」が7割ほどだ。
その7割は自分でやることが学びの基本だと思っている。
それすら誰かに頼っているようでは学びの姿勢は身につかない。
「受験問題を調べて類題をやらせる」は、どの塾でもやっていることだが、
それで受かる子は「それをやってもらわなくても」受かれる子だけだし、
合格しても学びの姿勢が身につかないから、その先でつぶれていく。
有名高校・大学の教師が「何でこいつらがうちに来てるの?」と思う生徒は基本それだ。
自分で考える暇も与えないのは、結局はその子をつぶしにかかるのと同じだと思う。
うちではモエの姿に示されるように、7割は自分でやらせている。
その時間をどうとるのかが、大切なその子の「学び」なのだから。
残り3割は自分では気づきにくい「理論」であったり、「向き合い方」だ。
それを数学で徹底して確認している。それは「入学後」に向けた学びの準備だ。
その部分は指導するのが難しく、マニュアル化もできず、時間がかかる。
どの塾もそれはできない。
どの塾も「受かれる子」しか合格しないから、うちにも「受かれる子しかいない」
と思われているのだろう。へ!自分たちの基準でものを考えてくれるなよ。
私は「学びの姿勢」を鍛え続けている。どの塾でもモエや両カナコを出現させることはできない。
その後のモデルが高2のヒナだ。
今のヒナを見て誰もが「あの子は天才」などとヒナを「侮辱」するのだろう。
見えないほどに小さな「学び」を少しずつ積み上げた「姿勢」を誰も知らない。
知っているのはヒナ本人と母親と、私だけだ。
今年の中3は全員その方向を向いている。ヒナに負けなくなるだろう。
今日の授業もビシビシと、その「姿勢」を鍛えることにしよう。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

河原

Author:河原
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR