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こまめに捨てる

ごみと言う奴はこまめに捨てないとすぐにたまってしまう。
うちの奥さんなんか捨てるのがへたくそで、台所は半ごみ屋敷になっている。
あんなに袋が転がっていたら、中が何か覚えていられるはずがない。
私は教室のごみもこまめに捨ててはいるが、ノートや問題集は難しい。
ノートは毎年新たに作るので以前は1年で捨てていたが、今は2年おいてある。
1年前、2年前の私は何を思い、どういう授業をしていたのか、
読み返してみるとすごく参考になる。全部忘れているからね。
けれど3年以上は置いておかない。捨ててしまって「新たな創造」に挑む。
問題集はなかなか捨てられない。
新しい問題集がより優れているのなら古いものは捨てていけばいいが、
この30年でどんどん質は低下してしまった。昔は少なくとも
「これで賢くならないか?」「この問題集で賢くしてやろう」という気持ちが出版社にはあった。
うまく編集できているかは別にして、そういう気持ちが本から伝わってくる。
しかしそういう問題集が今はない。理由は簡単、売れなくなったから。
少しずつ知識を積み上げようとする問題集は「面倒くさい、難しすぎる」となり、
解法だけを載せたものしか売れなくなった。
解へ至る問いかけや意義、考え方などは敬遠されるようになったようだ。
けれどそれをやらないと学問はただの「解法の暗記」になってしまい、
「学ぶとは何か」が忘れ去られてしまう。すでに現状の教育はそうなってしまった。
私はそれには反対だから、古い問題集はなかなか捨てられない。
それでも整理はしようと時々本棚を見まわすが、世相を反映してか、
漫画本が持ち込まれているのを見つけた。40冊ほども。前代未聞だ。
漫画ばかり読んでいる奴は思い当たるが、確認するわけでもなく、
すぐにひもで縛って古紙回収に出す。教室に必要ないし、持ち込むのもおかしいから。
ま、いくらでも持ち込むがいい。こまめに捨ててやろう。

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