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ラーマ・ヤナ

ヤーナと伸ばすように聞いていて、宗教儀式の名称かと思っていたけど、
どうやら神話物語のタイトルのようだ。「ラマの物語」という意味かもしれない。
レストランの隣がラマヤナバレエ団の劇場で、華麗な衣装の伝統舞踊を鑑賞した。
森の中で暮らすラマとシータ夫婦を見た魔王はシータの美しさに心奪われ、
黄金のシカに変身し、シータを惑わしさらってしまう。
黄金のシカを舞ったのが高校生くらいの女の子で、手足の表現が美しく、
私も惑わされてしまった。
人の顔をした鳥(ガルーダ)が姫を取り戻そうとするが、魔王に殺されてしまう。
横で木琴や鐘の伴奏があり、踊るダンサーたちがとても美しい。
ラマは猿の将軍で白猿のハノマンを偵察に出し、猿の王スグリワの力を借り、
家来たちとともについに魔王を倒し、シータ姫を取り戻すという話だ。
ラマは本当に舞台で弓矢を放ち、魔王に3本も突き刺してしまう。迫力がある。
ハノマンは魔王の軍団にとらえられ火の中に放り込まれてしまうが、
元々火から生まれた猿で息を吹き返す。
実際に舞台で火を燃やし、その上でダンサーが身体を回転させるが、燃えない衣装なのだろう。
劇が終わるとダンサーはその美しい衣装のままで、客と並んで写真を撮ってくれる。
もちろん康太と真子も並んで撮ってもらった。
バリ島では「ケチャダンス」というもので同じラーマ・ヤナを見た。
こちらは楽器を使わず40人ほどの男が「チャチャチャチャ」と口で連呼し、
手のひらをひらひらさせて炎を表現したりする。それはそれで不思議な音楽になっていた。
こちらは舞踊というより寸劇に近く、ハノマンは平気で観客の中へ入ってくるし、
パントマイムで客とやり取りもする。魔王軍の一人は大声で話しかける。
「うううなもおおにゃ、ドウユウアンダースタン?」 客は「ノオ~!」
「○×△□・・アンダースタン?」「ノオ~!」
「・・・・ノープロブレム」 大笑いさせてくれる。
ケチャダンスは屋外舞台だが大人気で、席だけでは足りず、地面にも客は座る。
どちらもとても楽しく、インドネシアへ行ったらぜひ、神話の物語を見ておくべきだ。

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