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迫り方を学ぶ

中3と高3は節目でありまとめの学年でもあるからか、
「以前にやったあれを使っても処理できるか?」という問題が増えてくる。
ばらばらに覚えてきたことを「全体的に、総合的に見てみよう」というわけだ。
解答の見つけ方を「あれでも、これでも行けるのかな?」とやる。
まさに学びとは「色々できるんだ」ということを知ることにある。
まあ、凡人の私なんかは「一つだけ覚えておいたらいいじゃん」と言いたくなるのだが、
「一つだけ」というのは「確実にある正解」を見つけようとする方法だ。
それは高校までしか通用しない。
大学や世の中のことをよく見てみると、やっていることのほとんどは正解がわからない。
正解などあるのかどうかもわからない。そういうものにどう迫るのか?
少なくとも単語やじゅくご、公式を「暗記する」作業は意味をなさない。
「迫り方」をどれほど身に付けているのかが問われ、それでしか迫れない。
「形だけ覚えて」というのは、どっかへ「合格」する手段なんだね。
それには多少有利になるのかもしれないけれど、入学と同時に「役立たず」になってしまう。
私はそういうことをしたくない。一般の塾は「入れること」だけを見ているが、
私はずっと「その後」を見てきた。その後を考えれば自ずと、授業の在り方も違うはずだ。
「数学ってどういうものなんだ?式をぐちゃぐちゃにするのは本来に反するぞ」
「あ、これはうまくやったけど、こうやることも知っていたか?」
生徒は面倒に思うかもしれない。答えが出てほっとしてるのに、「これは?あれは?」とか
「答え出たからって、このやり方じゃあ意味がない」なんていわれるんだから。
けれど・・・今の中3・高3の連中は、そういうことがよく分かってきた。
まだうまくなったわけではない。けれど「なるほど~」と感じ入ることはできる。
そういう作業にマニュアルはない。ただ作業するしか学べない。
そんな作業ばかりを繰り返している。
今日の午後はお母さんたちがお茶を飲みに来る。
そういう授業の中でそれぞれの子供たちの様子がどうなのか、ゆっくりお話しさせてもらおう。

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