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弱くなる理由

毎日頑張って練習も勉強もしているのに、全然勝てない、まったくわからなくなったという生徒は多い。
「やっぱり自分には、才能がないのかな~」 などと思いがちだ。
しかし中学生や高校生は、勉強やスポーツで才能の限界を問うところまでやる子などいない。
まだ未発達な状態で限界点などに到達できるはずもない。
それは単に練習方法、着眼点などのミスだ。
公立中・高校の場合、教員は2~3の顧問を掛け持ちしており、素人である場合も多い。
いきおい裏方に回り、練習は生徒の自主性に任せてしまう。
そうなると卓球の場合どうしても、「打つ練習」ばかりになる。
レシーブから強打する。サーブを出して、返球されたボールを強打する。
いわゆる「3球目攻撃」というものばかりになる。練習時間も限られているからだろう。
試合をつぶさに観戦してみると、卓球という競技はすべての得点を
攻撃だけでとってはいないことがよくわかる。半分は相手のミスで得点している。
ということは、相手のボールをブロックする、ツッツキを低く、コースに入れるという
相手のミスを誘う練習は不可欠だ。
ツッツキに回転量の変化をつけて長く、短く入れることは、府下ではカンナとカリンがずば抜けてうまい。
カンナはそれでラリーを有利なものにするし、カリンは宇治市ならツッツキだけで優勝する。
見ていればわかりそうなものだが、意外ではなく、中・高校生にはそれが見えない。
だから指導者や教師が必要になる。素人でも着眼点の指摘はできるはずだ。
やり方を工夫すれば、間違わなければ、才能はなくても県レベルの強豪にはなれる。
黄檗中卓球部がずっと府でトップレベルなのは、シュタイナー教室の数学がトップレベルなのは、
「強い生徒や賢い子が行くからだろう」というのは単に「やっかみ・妬み」に過ぎない。
どちらも選抜などしてないし、ごく普通の子たちが正しく練習しているだけだ。
才能云々を問うような練習などしていない。
もし才能の限界点などというものがあるのなら、どうすればそこへ行けるのか・・・
そういう方向性を共に考え、粘り強く、できるだけ楽しんで求め続けているだけに過ぎない。
チビたちが楽しそうにボールや数学を追いかけている。
「お前な、もうちょっとここを、こうしたほうがええで」
今日もそれを繰り返している。

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