FC2ブログ

学びの練習

中1は文字式の約束、中2は連立方程式の応用へ入る。すぐに文章を数式化しなくてはならない。
これって大人が思うほど簡単じゃあないんですよ。
これが「日本語を英語にせよ」だと母ちゃんも「わからへん」というのに、
「1本50円の鉛筆A本と1冊70円のノートN冊買った代金」では、
「こんなんもわからへんのかいな!簡単やんか、あほやな」と怒ってしまう。
でもこれは内容的には同じですよ。日本語を英語にするか、数学語にするか。
母ちゃんたちは毎日買い物をするのでそういう数学はプロだから慣れているだけ。
中1の子供に「A円の3割引き」なんていうと大問題だが、母ちゃんは一瞬で答えを出す。
買い物もしない子供にとっては外国語と同じくらいに難しいんですよ。
それよりなにより、それ以前の大問題が「日本語自体がわからない」こと。
文字や文章は読めても、その意味が分からない。そういう中学生は多いですよ。
これはあほなんじゃなくてキャリア不足というだけ。買い物してないのと同じ。
読んでその意味を考えるというのも訓練してやらないと、最初からできるわけがない。
だから予習していてすぐに「国語のプリントも用意しよう」と思ってしまう。
何で数学の授業で国語の宿題を出すのか?コピーするの面倒だなあと、私も思いますよ。
けれどこれも数学教育の一環だ。
中1は中学入試国語の3回目で、中2は高校入試国語の終盤。
中2のこの後は進学高校入試の国語でレベルを数段あげる。
「いいか、意味が分かるまで何回も読め。毎晩寝る前に読んで、意味が分かってから答えを書け」
毎回くどいほど念を押してプリントを渡す。すぐに効果は出ないけれど、1年経つと確実によくなる。
まったく面倒くさいことだが、それが教育であり、学びの練習だと思う。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

河原

Author:河原
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR