FC2ブログ

良い方向へ

我々は井戸端会議の噂話を簡単に「へ~、そうなんだ」と信じてしまいやすい。
そのほとんどの場合、何の検証もせず、嘘が圧倒的に多いのに鵜呑みにしてしまう。
なぜそうなのだろう?面倒くさいからだ。さほど難しくない検証なのに、面倒くさい。
けれどその検証する作業も少しずつなじめば、それほど面倒でもないことが分かってくる。
いや、検証する作業自体が結構面白いこともわかるし、ほかの新しいことも発見しやすくなる。
身の周りにある楽しいことも見つけやすいし、詐欺に引っかかりにくくもなるだろう。
人生がずいぶん楽しくなりますよ。
そういう作業は若いうちのほうが身に付けやすい。その練習のために数学もある。
「数学なんて公式と計算だ」というのが、まったくでたらめなうわさ話。
デマなのになぜだかそう思っている人が圧倒的に多い。何とかしなくてはならない。
検証する姿勢づくりが数学なのだが、そのためにはいくつも覚えなくてはならないし、練習もする。
出だしが面倒くさいのだが、言葉で言ってもわかるものではなく、作業の中で身に付けるものだ。
「言葉で、優しく、親切に伝える」と塾も国も言うが、そういうものじゃあない。
高1の出だしは面倒くさいことばかりだが、シュンヤ・カンナ・ジュン・マミは元気なのがいい。
「こんにちは~♪」と笑顔の大声でやってきて、学校で分からなかったことなどをよく聞く。
実はそういうところに数学の本質が隠れていることが多い。
なかなかわかりづらいこともあるのだが、そこは我慢強く繰り返してやる。
いや、本当にはその時にはわからないこともあるのだが、その作業自体が必要だ。
それこそが検証する姿勢だから。
散々怒鳴りつけ、散々褒めもし、時には錯覚も利用し、その姿勢を作り上げようとする。
高2・高3のクラスは鈍くさいアホが多いのだが、その姿勢はずいぶん身に染みてきた。
この子たちが身に付けるのはその姿勢だけなのだが、卒業するころにはずいぶんよくなっている。
そう簡単なことでもない。泣き・笑い・怒り・絶望・希望・・・すべてが入り混じる作業だ。
噂話はその過程がすっかり抜けている。
「河原の“一言”でよくなる」「もともと最初からできたんだろ」
とんでもない嘘でデマなのだが、その検証はやはり面倒なようだ。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

河原

Author:河原
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR