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「つながり」がわからない ③

我々はよく「あいつは天才だ」などと言うが、人生で天才と出会うことなどまずない。
それと同じように、たかが中・高の勉強など、勉強してもまったくわからないという子もいない。
どの子も天才でもないし、それほどバカでもない。能力差など言うほどもない。
差が出てくるのは取り組み方によるものがほとんどだ。
だから私は生徒の入学時の成績など気にとめないし、入学後は躾ばかりをやっている。
そのテーマはどういうことなのか?どう取り扱って、1日にどれくらいの時間を割くのか?
教科を使って「自分と言う人間」に向き合うことを教えているのだ。
しかし時代背景か、自分と向き会おうともせず、「最小努力で最大報酬」
などとこざかしいことばかり考えるアホなガキは増えているようには思う。
国語の問題は4択や5択が多く、正解に丸をするものがほとんどだ。
ギリギリか遅れてでしか提出しない奴もいる。明らかにでたらめに丸を書いて、
文字や文章を書くところは・・・見事に白紙。つまり・・・文章など読みもしていない。
学力とは思考力のことだと言ってもよく、思考力は読解力が大きく影響する。
「国語は出来なくても、数学は出来る」と勘違いする子がたまにいるのだが、
数学も最終的には読解力だ。やがては数学もわからなくなる。
「読めないのだから何とかして」って言うけれど、マンガにでもしてやればいいのか?
繰り返して読む、少しわかるまで読むというのは、自分からやらなくてはどうしようもない。
何で私がマンガを書かなくちゃあならないのか。そういう要求はきっぱり排除する。
不器用でも何とか取り組もうとする子には、いくらでも助言もできる。こちらも楽しい。
「私に・・・こんなことができるかな?」「できるさ。なんでもない」
どのクラスもそういう会話ができる子が増えている。
それはそれで悩みが増えることもあるのだが、まぎれもなくここは楽園となっている。

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