FC2ブログ

資格を取るため ではない

お昼のワイドショーで東大現役合格の子の勉強法を取り上げていた。
司会者はあきれていたが、それを取り上げると視聴率が上がるらしい。
一人の子は理Ⅲ・・・医学部現役か、それは確かにすごいね。
その子の勉強法はダンスミュージックを大音量で流し、頭を振り振り勉強するというもの。
あまり人には薦められないけどねえ・・・
「勉強はつまらないから、せめて楽しくしようとこうしてました」
ま、勉強法は人それぞれでいいけれど、この言葉だけで判断すれば、この子は大成しない。
勉強はつまらないんだ。東大に入るために仕方なくやっていたのか?
これからはもっとすごい量の、総合的かつ専門的な勉強が始まるよ。
あ、今度は国家試験に受かるために仕方なくやるんだろうな。
いつの時代も取り上げられるのは、こういう「ノウハウ」ばかりなんだね。
どうして「学べること自体がありがたく、面白い」ということは取り上げられないのかな?
受験が「数学Ⅰ・A」だけだと、数ⅡやBはやらなくていいんだ。
枠組みとしてはそうなんだけど、それだと具体的に合格点を取ることが難しいけどね。
まともな大学だと枠組みにとらわれず、「数学とはどういうものだ?」を問題にしてますよ。
数Ⅰの公式だけ覚えたら何とかなるようなものじゃあない。
それだけで入れるようなとこは、何も勉強してなくても入れるとこじゃあないの?
数Ⅱの中では数Ⅰ理論の検証を盛んにやる。当然数Ⅰの力も上がる。
そういう作業の中で数学という像が浮かび上がってくる。数学らしさ・・というやつだ。
その“らしさ”について問うてくるから、それをやってないと通用しないね。
その“らしさ”こそが数学やどの教科でも楽しさなのに、それを知ろうともしないで、
合格のために「ノウハウ」だけ覚えて・・・ってのは、それは学びとは言わない。
そんな事ばかり言ってる私は「時代遅れ」なんだろうけど、どう言われたって平気だ。
そういうことを午前中は、生徒の母親と確認をしていた。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

河原

Author:河原
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR