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樹木葬

熊本の大震災は見ていて痛ましい。
震度7という東北大震災並みが2回あったし、震度5も毎日のように続いている。
阪神大震災で京都あたりは震度4だったと思うが、それでも家が潰れるかと思った。
震度5が毎日だと建物はどんどん壊れるし、恐くて家には入れない。
仕方なく避難所へ行くが、それもまた辛い。
木幡でも木幡池があふれてマンションが浸水し、小学校へ避難した人の話を聞いた。
すし詰め状態だし、床は堅いし、ざわざわするしで、とても寝られる状態ではない。
「そっちの方がよほど辛かった」は納得できる。
そうかと言って車の中で寝るとエコノミー症候群で死んでしまう人もいる。
震災の規模の割に死者が少ないのは幸いだが、生きている人も地獄の様だろう。
亡くなった方はどうするんだろう?葬式もできそうにないし、斎場は動いているのだろうか?
お墓もあるのかな?
私の家にはお墓はない。父が3男であったし、継ぐ家もなく、墓もなかった。
昔は大きな家に何世代もが住んでいて、要は「墓守」をする人が家も土地も引き継いだ。
けれど今は核家族で子供の数も少なく、社会へ出るとどこへ行くかもわからないし、
引き継ぐ土地も財産もなければ、継ぐほどの「家の名」もない時代だ。
お金をかけて引き継ぐ墓も必要のない時代になってしまった。
死んだ母のお骨をどうしようかと、天ケ瀬ダムあたりの霊園へ行ってきた。
あのあたりはお墓ばかりだが、寺の名義だけを借りて商売にしているところもある。
ひどい業者だとろくに管理もしないところも全国にはあるという。
私が行ったところは寺が直接管理していて、樹木葬というのをやっていた。
お骨を入れるだけのとても小さなお墓だが、名を書いたプレートも置けるし、
いつでもお参りは出来るし、初期費用だけで一切の費用もなく永代供養をしてくれる。
その費用でそれが可能なのかと驚くと、「時代のニーズですね」とのこと。
管理費がいらないからまだ生きている人が自分の墓にと買ったり、申し込む人はとても多いという。
その場で母の墓を買った。そこでお骨は土に帰っていく。簡単だけど、それでいいと思った。
生きている人が手を合わせるために、墓はあるのだろう。
なぜだか放心状態になってしまい、昨日は授業をするだけで精一杯だった。
でも、今日はもう・・・大丈夫だ。

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