FC2ブログ

「おもろい勉強法」は、おもろい

京都の本屋を康太とうろつくうちに、現京大総長・山極寿一さんの本が目に入った。
「京大式おもろい勉強法」
「京大式」はいらないんじゃないかと思ったが、卒業式で話を聞いたこともあり、
思わず手に取り買ってしまった。
前・松本総長も「違うジャンルの話も聞いてください」と言われていたが、
「対話に学ぶ」というのは京大伝統の学風だそうだ。
山極さんは学生時代からアフリカのゴリラ観察へ行き始めたが、
「猛獣狩り」などと称してタレントが行くのとではまるで違う。
タレントの周りにはカメラマンなど多くのスタッフが取り囲み、食事もホテルも段取ってくれる。
山極さんには何もなかった。他に日本人もいない街だし、どこで飯を食うか、
どこで寝ればいいのか、どうやってゴリラがいる山へ入るのか、すべて自分で聞くしかなかった。
ゴリラ観察を手伝ってくれるスタッフも自分で集めねばならないが、
様々なエピソードの中で対処法を自分で見つけたことなどが語られている。
そう言うとよく間違われるが、決して「ハウツー」ではない。
「こうやりなさい」などとは一つも書かれておらず、「こうやるのはいかが?」という感じだ。
これ・・・勉強とはすべてそういうものだと思う。
タレントのように周りをすっかりガードされ、すべて準備してもらい、
自分はその中で何らかの演技をするだけ・・・・
テレビの塾や予備校の宣伝はすべてそれを言ってるし、それが勉強だと思わされても仕方ないか?
けれど山極さんはご存じだし、私でも知っている。そこに勉強はない。
自分が段取りするとか対処するとかが勉強なのに、それをなくして何かをしているだけだから。
え?その「何らかの演技」が勉強だと思ってた?・・・そうだろうねえ・・・ま、仕方ない。
そういう人こそぜひ、この本を読んでみるといいでしょう。
今日は定期健診のひ。真子もそう。
真子は主治医に受験の報告をするという楽しみがあるが、忙しさにかまけて何の節制もしなかった私は・・・
「主治医に怒鳴られる」ということに対処し、しっかり勉強してこよう。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

河原

Author:河原
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR